乃木坂46高山一実:西野七瀬の卒コンで号泣「人はこうして強くなっていく…」

セカンドソロ写真集「高山一実写真集 独白」のお渡し会前の会見に登場した高山一実さん
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セカンドソロ写真集「高山一実写真集 独白」のお渡し会前の会見に登場した高山一実さん

 アイドルグループ「乃木坂46」の高山一実さんが27日、東京都内で開催されたセカンド写真集「高山一実写真集 独白」(徳間書店)のお渡し会に出席した。24日に行われた西野七瀬さんの卒業コンサートで「泣きはらしてしまった」という高山さんだが、「顔がボロボロになるくらい泣いて、次の日も涙が止まらなくて……。2日たって、今日は元気になっています。こういう(写真集発売という)ありがたいニュースがあるお陰で元気になっていると思いますし、人はこうして強くなっていくのかなと思っています」と笑顔を見せた。

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 西野さんの卒業コンサートで「泣きはらした」という高山さんだが、「できることはやらなきゃと思って、むくみ防止のために超苦手なセロリのドリンクを飲んできました」と対策をしてこの日の会見に臨んだという。

 写真集の撮影も準備万端で挑んだそうで、「乃木坂に入ってから一番、体形を絞りました。作り込みました」と告白。「姿勢矯正とかにも行くようにして、『一生モノだから』と思ってメンバーにも(情報を)たくさん教えてもらった。こんなに体を作ったはずなのに、行きの飛行機で目にものもらいができてしまって」と苦笑いしつつも、「プロポーションも心情的にも、一番ベストの状態」と胸を張っていた。

 高山さんはグループ初の小説家デビューを果たし、本格長編小説「トラペジウム」(KADOKAWA)が発行部数20万部を超える大ヒットとなるなど、目を集めている。「好きな言葉が“克己心”なんです。己に勝つという意味では、『トラペジウム』でお声をいただいたくらい、写真集も感想をいただけたらと思っています。書店に、自分の文章と写真が並ぶというのは、それだけで胸がいっぱい」と感激しきり。「本心を語るという意味では、文章の方が語りやすいです。ただ私はアイドルになりたくてなったので、カメラの前で歌ったり、表現することも大切。乃木坂46にいる間は両方で伝えらえたらと思っています」と二足のわらじを履く覚悟を語っていた。

 写真集は、高山さんがいつか訪れたいと憧れ続けていたフィンランドでロケを行った。ヘルシンキの街で図書館を探検し、老夫婦とバーで盛り上がり、静謐(せいひつ)な大聖堂にたたずむなど、高山さんの笑顔と繊細な表情をとらえており、水着姿やランジェリー姿も披露している。「高山一実写真集 独白」はB5判変型オールカラー160ページで1944円。。

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