TBS:4月改編テーマは「御代替わり」 「NEWS23」は正時スタートに キャスター交代は…

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 TBSは5日、東京都内で4月期の改編発表会を開催し、全日帯(午前6時~深夜0時)5.00%、ゴールデン帯(午後7~10時)14.29%、プライム帯(午後7~11時)18.04%という改編率(4月29日からの編成表案に基づく)を発表した。

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 元号が変わることから「御代替わり」をテーマに、平成最後の改編で積極的な攻めの姿勢を取るという。同局の高梨史憲編成部長は「数年前から話しているが、ファミリーコア(13~59歳)の指標を取ることを重視している。平成が終わるが、平成の間にやっておくべきことを考えて改編に着手した。ノンプライム(プライム帯を除く全日)のゾーンで、苦しんでいるのが朝と夜なので、スタッフを強化して臨んでいる」と説明した。

 夜のニュース番組「NEWS23」は、2018年4月に放送開始時間を午後11時10分に変更したが、今年の4月29日から「報道強化」を理由に再び午後11時スタートに戻す。一部で同番組にテレビ朝日を退社する小川彩佳アナウンサーを起用すると報じられていたことから「小川アナの件は」という質問も出たが、高梨編成部長は「現状決まっているのは、正時(午後11時スタート)に戻すだけ。後は協議中です」とコメントした。

 新番組としては、月曜午後8時の2時間ドラマ枠「月曜名作劇場」を終了させ、後枠に「有田哲平と高嶋ちさ子の人生イロイロ超会議」(午後8時)と、「南海キャンディーズ」の山里亮太さんがMCを担当する「メイドインジャパン!」(午後9時)の2本のバラエティー番組をスタートさせる。

 “激戦区”である日曜のゴールデン帯については、「坂上&指原のつぶれない店」を引き続き編成。石丸彰彦編成部企画総括は「『つぶれない店』はファミリーコアに対して成果は出ていると思うので、引き続き編成していく。今までより手応えを感じております」と一定の評価をした。

 同局の18年の年間平均視聴率はゴールデン帯が前年比0.3ポイント増の10.2%、プライム帯が同0.2ポイント増の10.5%だったことも発表された。ゴールデン帯とプライム帯の年間平均視聴率が2桁を超えたのは11年以来7年ぶりという。

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