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なつぞら:次期朝ドラOPは異例の全編アニメ 高畑勲、宮崎駿監督らへのオマージュも?

アニメ テレビ
広瀬すずさん主演の朝ドラ「なつぞら」のイラスト (C)ササユリ・NHK

 女優の広瀬すずさんが主演で、4月1日から始まる2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第1週完成試写会が、東京・渋谷のNHKで6日に行われ、実写部分のない全編アニメーションで描かれたオープニング(OP)のタイトルバックが公開された。試写会後に取材に応じた制作統括の磯智明プロデューサーは、全編アニメのタイトルバックについて「実写がなしで、一枚一枚、絵を使って動かしていくアニメーションというのは、僕には記憶はない」と語り、異例の試みであることを明かした。

 タイトルバックは監督・原画・キャラクターデザインを担当した刈谷仁美さんを中心にした若いアニメーターが手掛けており、1960~70年代の日本のアニメーションのテイストにかなり寄せた作りになっている。磯プロデューサーは「オマージュというか、そういったところにかなり似せて作っているところはある」と認めた上で、今後は高畑勲監督や宮崎駿監督といったアニメ業界の草創期を支えたレジェンドだちへのオマージュも登場することを明かしていた。

 「なつぞら」は、記念すべき100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の父・泰樹から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。

 高校卒業後は上京して、当時、「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽(てんよう)から、手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。全156回を予定。

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