謎解きはディナーのあとで
第3話 死者からの伝言をどうぞ File2
4月24日(木)放送分
声優の古川登志夫さんが、テレビアニメ「からくりサーカス」で1人4役に挑戦したことが話題になっている。古川さんは「うる星やつら」の諸星あたる、「ドラゴンボール」のピッコロなどで知られるベテラン声優で、「からくりサーカス」では白金、ディーン・メーストル、才賀貞義、フェイスレスの4役に挑戦。「4役の演じ分けはそれだけでも難度が高いのですが、加えて各キャラともシークエンスごとにひょう変していく。各キャラが一度ずつひょう変するだけでも、8種類のキャラの演じ分けを求められるようなところがある。しかして一人であるような」と話している。
あなたにオススメ
2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは? 近代日本に欠かせない人物
演じ分けについて「注意したのは“言い方”や“口調”を工夫するのではなく、“感情”や“思い”を探るということでした。音響監督さんのダメ出しから、そう思ったのです。持てる演技力のマックスで立ち向かうしかないと思いましたね」とコメント。
今後のアニメの見どころについては「二つあると思います。歯車というのは、サイズや歯数の異なる歯車の歯がかみ合った瞬間に、スピードや回転方向が変化していく。この作品の面白さは、その瞬時の変化、思いがけない展開だと思います。そして時に回転が止まり、齟齬(そご)も生まれる。そこが面白い。もう一つは、愛や憎悪や生き方といった人間性にまつわる珠玉のセリフの数々ですね。物語の展開、シークエンスごとに飛び出す琴線に触れる名ぜりふには、心を打たれることでしょう」と話している。
「からくりサーカス」は、莫大(ばくだい)な遺産を相続し、親族から狙われた少年・才賀勝を守るために戦う拳法家の青年・加藤鳴海と人形使いの女性しろがねの数奇な運命を描いたマンガ。マンガ誌「週刊少年サンデー」(小学館)で1997~2006年に連載された。アニメは、植田千尋さんが勝、小山力也さんが鳴海を演じるほか、声優として林原めぐみさんや櫻井孝宏さん、佐々木望さんらが出演。TOKYO MX、BS11ほかで放送中。
特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズに登場するウルトラの母のフィギュア「S.H.Figuarts ウルトラの母」(バンダイスピリッツ)が発売される。8800円。
人気ゲーム「SDガンダム ジージェネレーション」シリーズの最新作「SDガンダム ジージェネレーション エターナル」(バンダイナムコエンターテインメント)で、「機動戦士ガンダムSE…
鳥山明さんのマンガが原作のアニメ「ドラゴンボール」シリーズに登場するバーダックのフィギュア「ドラゴンボールアライズ 大猿バーダック」(プレックス)が発売される。
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の劇場版アニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」のリバイバル上映で、入場者特典第1弾として「煉獄杏寿郎バー…
小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「薬屋のひとりごと」の第40話「巣食う悪意」が、日本テレビのアニメ枠「FRIDAY ANI…