人気アニメ「プリキュア」シリーズの新作劇場版「映画 プリキュアミラクルユニバース」(貝澤幸男監督)が16日に公開されることを記念して、カリスマ現役保育士のてぃ先生が、育児における「プリキュア」の影響についてコメントした。
ウナギノボリ
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てぃ先生は「保育士から見ても『プリキュア』がいいと思うところがあります。キャラクターそれぞれに得手不得手があり、不得手に関してそれを思い悩むのではなく『私は私、これでいいんだ』『足りない部分は仲間と助け合ったらいい』と自分に自信を持ちつつ、周りの仲間たちと協力する姿。これがきっと子供の心の成長にとてもいい影響を与えていると思います」と話している。
てぃ先生は、関東の保育園に勤務する男性保育士。マンガ「てぃ先生」(KADOKAWA)が人気のほか、著書に「ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。」(KKベストセラーズ)などがある。
劇場版は、放送中のシリーズ第16弾「スター☆トゥインクルプリキュア」と1月に最終回を迎えた第15弾「HUGっと!プリキュア」、2017~18年放送の第14弾「キラキラ☆プリキュアアラモード」のプリキュアが集結。プリキュアたちが、ミラクルライトの秘密を探す宇宙の旅に出発する。
保育士をやってきて感じるのは、子供は「憧れ」を糧に成長していくものだということです。お父さんやお母さん、保育園や学校の先生など、身近な人に対して「自分もあんなふうになりたい」という思いを抱き、さまざまなことにチャレンジします。そんな憧れの対象に「プリキュア」も入っているのです。園庭で遊んでいる途中に転んでしまった時は「プリキュアは泣かない!」と言って泣かなかったり、食事中に苦手なものがあれば「プリキュアみたいに強くなりたいから食べる」と頑張ったり、「プリキュア」が子供の中で憧れの対象であることがよく分かります。そこまで大好きだからこそ、たまに「先生、プリキュアやって~」と大人にとっては少し恥ずかしいリクエストもありますが(笑い)。
保育士から見ても「プリキュア」がいいと思うところがあります。キャラクターそれぞれに得手不得手があり、不得手に関してそれを思い悩むのではなく「私は私、これでいいんだ」「足りない部分は仲間と助け合ったらいい」と自分に自信を持ちつつ、周りの仲間たちと協力する姿。これがきっと子供の心の成長にとてもいい影響を与えていると思います。ご家庭からの連絡帳では「ミラクルライトを片手にテレビの前でプリキュアの応援をしていました」という文章を見かけることもあります。そんな子供の憧れであるプリキュアを先生も応援しています!
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