吉田羊:「コールドケース2」DVD発売で一日店長 「一生演じ続けたい」

「連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~」のブルーレイディスク&DVD発売イベントに登場した吉田羊さん
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「連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~」のブルーレイディスク&DVD発売イベントに登場した吉田羊さん

 女優の吉田羊さんが19日、SHIBUYA TSUTAYA(東京都渋谷区)で「連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~」のブルーレイディスク(BD)&DVD発売イベントに登場。同店の一日店長となった吉田さんはSHIBUYA TSUTAYAオリジナル制服姿で陳列作業を行い、「勇気を出して、さあレンタル!」などの自筆メッセージを書いたPOPなどを掲示。「大事な時間をこの作品に割いていただくため、まずは勇気を出してレンタルしてほしい」と呼びかけた。

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 「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」は、未解決殺人事件(通称コールドケース)の真相を解明する捜査チームの活躍を描き、2003~10年に全7シーズンにわたって米CBSで放送されて世界的に大ヒットしたドラマ「コールドケース」を日本版オリジナル設定でドラマ化。16年にシーズン1、18年にシーズン2が放送された。

 “店長業務”を終えた吉田さんは、WOWOWプロデューサーの岡野真紀子さんとトークセッションも行い、同作で演じる刑事・石川百合について「1作目の撮影が始まった時から役のなじみが良かった。『石川百合という役を一生演じ続けたい』と強く思うくらい大切な作品、役になりました」と熱くコメント。

 「彼女のまとっている暗さや孤独に愛されているところが心地が良くて、演じていて無理がないと感じていた」「私に近いところに生きている人だと感じ、演じれば演じるほど『どこからが石川百合で、どこからが吉田羊か』の境目が分からなくなるほど一体化して演じた」と振り返った。

 シリーズの今後についても「シーズン3をぜひやりたい。(劇中で扱う時代として)1980年代。私が(松田)聖子ちゃんとか(中森)明菜ちゃんとか、アイドルに熱中した時代を再現してほしい」と提案。「まだ作品を知らない方も多いので、一度映画を挟んでもいいのかなって思ったり。全国公開すれば見る人も増える。最終的には原作のシーズン7を超え、末広がりの『(シーズン)8』までいきたい」と熱望していた。

 「連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~」のDVDボックスは5枚組みで1万9000円。BDボックスは2枚組みで2万4000円(いずれも税抜き)。20日に発売される。

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