俳優の横浜流星さんが21日、東京都内で行われた映画「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」(川村泰祐監督)の公開初日舞台あいさつに登場した。舞台あいさつでは会場に集まった観客に向けてサプライズで「胸キュン体験プレゼント」が行われ、横浜さんが抽選で選ばれた女性客を前に“壁ドン”を生披露。緊張する女性の腰に手を添え、壁ドンの姿勢のまま横浜さんが耳元で「好きだよ」とささやくと会場からは大きな悲鳴が上がるなど大盛り上がり。横浜さんは「これは“ハイブリッド壁ドン”です」と説明し、会場を沸かせた。
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舞台あいさつには杉野遥亮さん、上白石萌音さん、川村監督も出席。自身の「ベスト胸キュンシーン」を聞かれた上白石さんは「全部なんですよ」とにっこり。続けて「お二人(杉野さんと横浜さん)が私の顔を見ているというだけで『ごめんなさい』なんです。何人がこの役をやりたいのかと思うと……。本当申し訳ない、ごめんなさい、でもありがとうございます(笑い)」と語り、笑いを誘った。舞台あいさつでは横浜さんに続き、杉野さんも「胸キュン体験」として女性客に“バックハグ”する場面もあり、再び女性客から悲鳴が上がっていた。
「L・DK」は“ラブ同居”の略で、渡辺あゆさんがマンガ誌「別冊フレンド」(講談社)で2009~17年に連載。コミックス全24巻の累計発行部数は1000万部を突破している。14年に剛力彩芽さん主演で実写映画化され、劇中に登場する「壁ドン」が同年の「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10に選ばれ話題となった。今作は原作の中でも人気が高い「玲苑(れおん)編」を描く。恋人同士となり、2人きりでラブ同居を始めた西森葵(上白石さん)と久我山柊聖(杉野さん)のもとに、柊聖のいとこの久我山玲苑(横浜さん)がやってきて、3人での同居生活がスタートする……という展開。
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