ポツンと一軒家:2時間半スペシャル放送 群馬、愛媛、熊本の一軒家を捜索

31日放送の「ポツンと一軒家」 =朝日放送提供
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31日放送の「ポツンと一軒家」 =朝日放送提供

 日本各地の人里離れた場所に、ポツンと存在する一軒家で暮らす人を追うバラエティー番組「ポツンと一軒家」(朝日放送・テレビ朝日系)。31日は、午後6時半から2時間半スペシャルで放送される。群馬県南西部の山中にある一軒家と、愛媛県の深い森にたたずむ一軒家、熊本県の大きな母屋を紹介する。

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 群馬県の一軒家は、青い屋根が特徴的な建物で、周囲には田んぼや畑はおろか、道路も確認できない。捜索隊が近くの集落で聞き込むと、一軒家は空き家と判明。別の一軒家を探すと、ダム湖の上にある一軒家の情報を提供してくれた。山道を抜けると、かつては山のふもとの集落に建っていた家を移築したという一軒家を発見。職場まで片道2時間など苦労は多いが、ぜいたくなライフスタイルを紹介する。

 愛媛県の一軒家は、高知県境近くの深い森の中に埋もれるようにたたずんでいた。近くの周囲で食堂を営む店主の案内で、標高800メートルの山頂に建つ一軒家に到着。約600坪の広大な土地を生かした、テーマパークのような空間が広がっている。そこには、人生の大半を家に懸けたという住人がいた。

 熊本県の一軒家は、宮崎県境近くの山深い場所。切り開かれた土地には畑や道もある。元村長と元区長の案内で、捜索隊は一軒家へ向かう。道中、踏み板がアクリル板でできたスリリングな大つり橋や、落差150メートルの滝などがあり、大興奮の捜索隊。一軒家探しは、番組史上初となる、集落全体を捜索する空前の展開となるという。「花嫁衣装で2キロの山道を歩いて嫁いできた」という住人のエピソードが明かされる。

 番組は所ジョージさんがMC、林修さんが「パネラー」を務める。ゲストは藤井フミヤさんと市川紗椰さん。

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