菜々緒:「爬虫類とか昆虫類も全然いける」 ヘビ・ワニ・サソリと戯れる

連続ドラマ「インハンド」舞台あいさつに登場した菜々緒さん
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連続ドラマ「インハンド」舞台あいさつに登場した菜々緒さん

 女優の菜々緒さんが9日、東京都内で行われたドラマ「インハンド」(TBS系、金曜午後10時、12日スタート)の試写会の舞台あいさつに、主演の山下智久さん、共演の濱田岳さんと共に登場した。クールでやり手な美人官僚の牧野巴(まきの・ともえ)を演じる菜々緒さんは、劇中でさまざまな動物と共演し、「動物全般大好き」といい、「爬虫(はちゅう)類とか昆虫系も全然イケることに、最近気づきました」と語って、周囲を驚かせた。

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 菜々緒さんは第1話で、カメと遭遇したり、大きなヘビをつかむなどして“共演”。そのほかにも「ワニの赤ちゃん」「タランチュラを頭の上に乗せてみたり、サソリとかを触ってみたり。私、さそり座なので、一度触ってみたいと思っていました」とうれしそうに明かし、「3人の撮影があるときは、爬虫類と戯れています」と笑顔を見せた。

 一方、山下さんは「現場で『(イグアナを)抱いて研究室に向かってください』と言われたときは戸惑いましたね」と苦笑いしたが、「僕のことをイグアナが覚えていて、『白衣のやつだ。なでろ』という顔をするんです。何だかとても愛着が湧いてしまった。爬虫類もいけるようになりました」と告白。濱田さんは「(可愛いのは)ワンちゃんですかね。おやつをもらえれば何でもする。もらえないとやらない。俳優としてあのスタンス、勉強になる」と感心して、観客の笑いを誘っていた。

 ドラマはマンガ誌「イブニング」(講談社)で連載している朱戸アオさんのマンガが原作。人嫌いでドS、専門は寄生虫、右手に黒いロボットハンドのような義手を装着した変人で天才の科学者・紐倉哲(ひもくら・てつ、山下さん)が、次々と巻き起こる難事件を“あっと驚く科学的な方法”で鮮やかに解決していくサイエンスミステリー。山下さんが同局のドラマの主演するのは、2015年4月期に放送された「アルジャーノンに花束を」以来、4年ぶりとなる。

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