山下智久:助手役・濱田岳と夫婦のような円熟味?「言葉を交わさなくても分かり合える」

連続ドラマ「インハンド」舞台あいさつに登場した(左から)濱田岳さん、山下智久さん、菜々緒さん
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連続ドラマ「インハンド」舞台あいさつに登場した(左から)濱田岳さん、山下智久さん、菜々緒さん

 俳優の山下智久さんが9日、東京都内で行われた主演ドラマ「インハンド」(12日スタート、TBS系、金曜午後10時)の試写会の舞台あいさつに、共演の濱田岳さん、菜々緒さんと共に登場した。山下さんは、助手を演じる濱田さんとの関係を「言葉を交わさなくても分かり合える」と説明。「円熟味を帯びた夫婦みたい?」と聞かれると、「そういう領域に達しています」と笑顔を見せた。

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 ドラマはマンガ誌「イブニング」(講談社)で連載している朱戸アオさんのマンガが原作。人嫌いでドS、専門は寄生虫、右手に黒いロボットハンドのような義手を装着した変人で天才の科学者・紐倉哲(ひもくら・てつ、山下さん)が、次々と巻き起こる難事件を“あっと驚く科学的な方法”で鮮やかに解決していくサイエンスミステリー。山下さんが同局のドラマの主演するのは、2015年4月期に放送された「アルジャーノンに花束を」以来、4年ぶりとなる。

 撮影現場の雰囲気について、山下さんは「すごく自然体ですね。話すときは話すし、話さなくても成立するすごくナチュラルな現場」と明かした。紐倉の助手・高家春馬(たかいえ・はるま)を演じる濱田さんは、山下さんの役柄との関係を「昭和の良き夫婦みたいな感じなんですよ。僕が奥さん側です。研究所の掃除とかかいがいしくやっているんですけど、全然感謝の気持ちは言わない、でもふとしたときにちょと優しい言葉を言うという、良き夫婦像も見られる」と説明。「金曜ドラマだけれど、“朝ドラ”の要素もふんだんに盛り込んだ、ぜいたくなミステリードラマになっています」とアピールした。

 クールでやり手な美人官僚の牧野巴(まきの・ともえ)を演じる菜々緒さんは「この2人がいつもイチャイチャしているので、それをほほ笑ましく見ています」とうなずいた。

 9日は山下さんの34歳の誕生日で、イベントでは濱田さんと菜々緒さんがサプライズでバースデーケーキを用意。濱田さんが「責任感をもって(山下さんを)ちゃんと支えていこうと思います」、菜々緒さんが「この場のみんなを代表して、生まれてきてくれてありがとうございます」と祝福すると、山下さんは「恥ずかしいね。ありがとうございます」と照れていた。

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