山崎育三郎:イチロー前にした国歌斉唱「うまく歌えなかった」

劇場版アニメ「名探偵コナン 紺青の拳」の公開記念舞台あいさつに登場した山崎育三郎さん(左)と河北麻友子さん
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劇場版アニメ「名探偵コナン 紺青の拳」の公開記念舞台あいさつに登場した山崎育三郎さん(左)と河北麻友子さん

 俳優の山崎育三郎さんが13日、東京都内で行われた劇場版アニメ「名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)」(永岡智佳監督)の公開記念舞台あいさつに登場した。「手に汗握った」エピソードを聞かれた山崎さんは、先日引退を発表したイチロー選手も出場したメジャーリーグ開幕戦で国歌斉唱を務めたことを挙げ、「イチロー選手がスクリーンに映った瞬間に呼吸が浅くなって……。うまく歌えなかった」と明かした。山崎さんは、6年間野球をやっていた経験があり、オリックス時代のイチロー選手の野球カードを持っていたほどファンだったという。

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 舞台あいさつには、山崎さんと同じくゲスト声優を務めた河北麻友子さんも登場。河北さんは、同作のアフレコについて「すごく緊張した」と振り返り、「現場に大人の人が多すぎて、アフレコの時も真顔で見ているんです」と話した。

 「名探偵コナン」は、小学生探偵の江戸川コナンが、次々と起こる難事件を解決する人気マンガで、1994年から青山剛昌さんがマンガ誌「週刊少年サンデー」(小学館)で連載している。96年からテレビアニメが放送され、97年からは劇場版アニメも製作されている。

 劇場版アニメ23作目となる「紺青の拳」は、シンガポールが舞台で、コナンの宿命のライバルである怪盗キッドがメインキャラクターとして登場するほか、“最強の空手家”の京極真(まこと)が劇場版に初登場。19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石ブルーサファイア“紺青の拳”を巡り、コナンと怪盗キッドが、リゾートホテル「マリーナベイ・サンズ」で起きた殺人事件やシンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていく……というストーリー。

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