神の手:椎名桔平主演WOWOWドラマに杉本哲太、鈴木砂羽、北村有起哉、星野真里、近藤正臣ら

「連続ドラマW 神の手」のポスタービジュアル=WOWOW提供
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「連続ドラマW 神の手」のポスタービジュアル=WOWOW提供

 俳優の椎名桔平さんが主演を務めるWOWOWのドラマ「連続ドラマW 神の手」のキャストが発表され、俳優の杉本哲太さん、北村有起哉さん、近藤正臣さん、女優の鈴木砂羽さん、星野真里さんらが出演することが26日、分かった。椎名さんらキャストの姿を写したポスタービジュアル、ドラマのPR映像も公開された。

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 ドラマは、現役医師で作家の久坂部羊さんの同名小説(幻冬舎文庫)が原作。外科医・白川泰生(椎名さん)は、21歳の末期がん患者・古林章太郎を、彼の育ての母で伯母の古林晶子が見守る中、苦渋の選択で安楽死させる。その安楽死処置をきっかけに、安楽死法案の成立を巡り、医学界、政界、マスコミ、市民団体を巻き込んだ大騒動が巻き起こる。白川は推進派、反対派の両方から接近され、その激しい論争の渦の中で世論をも扇動し、翻弄(ほんろう)されていく……。

 鈴木さんがジャーナリストで章太郎の母・古林康代、杉本さんが白川の同僚で外科医の山名啓介、北村さんが日本の医療改革を企てる団体JAMO(ジャモ)の会長・新見偵一、近藤さんが元内閣総理大臣の佐渡原一勝、星野さんが白川のかつての同僚だった看護師の本村雪恵をそれぞれ演じる。

 ほかにも、葉山奨之さんが章太郎役、坂井真紀さんが章太郎の伯母の古林晶子役、芦名星さんがJAMOの副会長・柴木香織役、井上肇さんが医師で安楽死法案「阻止連」の代理理事・大塚彰彦役で出演する。

 ドラマはWOWOWプライムで6月23日から毎週日曜午後10時放送。全5話で初回は無料放送。

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