広瀬すず:「なつぞら」草刈正雄の演技に感激 「響くような言葉を届けてくれる」

フォトブック「『広瀬すず in なつぞら』PHOTO BOOK」の発売記念イベントを開催した広瀬すずさん
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フォトブック「『広瀬すず in なつぞら』PHOTO BOOK」の発売記念イベントを開催した広瀬すずさん

 NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」でヒロイン・奥原なつを演じている女優の広瀬すずさんが4日、東京都内でフォトブック「『広瀬すず in なつぞら』PHOTO BOOK」(東京ニュース通信社)の発売記念イベントを開催した。朝ドラでは草刈正雄さん演じる柴田泰樹が話題となっているが、共演する広瀬さんは「草刈さんは何をしゃべっても、真っすぐに全部届けてくださる。満足じゃないですけど、心が満たされる思いになったので、草刈さんはすごいなと。ストレートに自分に響くような言葉を、せりふとして届けてくれる」と草刈さんの演技に感激したことを語った。

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 また、朝ドラ出演の反響について、「会う人会う人に言ってもらえるということは、見てもらえているんだなって感じます」と明かし、「『なっちゃん』と呼ばれるか」と聞かれると、「周りからは、まだ『すずちゃん』と呼ばれるので、いつか街で……と憧れがあります」と笑顔で語った。

 今後の見どころについては、「登場人物のキャラクターがまあまあ濃くて面白い。今週から、お兄ちゃん(岡田将生さん)と山口智子さんが演じられた(岸川)亜矢美さんと、また新しい出会いがあり、その存在が大きくなっていく中で進んでいく」と話し、「元号が変わったのも、いろんな巡り合わせと思いながら撮影しています。これからも多くの方に、なつを応援してもらえたら。ぜひ令和でも見てほしい」と呼びかけていた。

 フォトブックは、朝ドラの舞台・北海道で夏と冬、さらに東京都内で撮影。昨年6月に北海道・十勝でクランクインした「なつぞら」の収録現場に密着し、広瀬さんのオフショットなども撮影。広瀬さん自身が提案したヘアメークやファッションのほか、“すず目線”で収録現場の様子をリポートする特別企画や、ロングインタビューも収録されている。2000円(税抜き)で発売中。

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