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注目映画紹介:「貞子」池田エライザが貞子の呪いに翻弄される女性を熱演 SNS時代の恐怖とは…

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映画「貞子」の一場面 (C)2019「貞子」製作委員会

 女優の池田エライザさんの主演映画「貞子」(中田秀夫監督)が24日からTOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)ほかで公開される。ホラー映画「リング」シリーズの最新作。池田さん演じる心理カウンセラーが怪現象に巻き込まれていく姿を描く。

 原作は鈴木光司さんの小説「タイド」(角川ホラー文庫)。病院の心理カウンセラー、秋川茉優(池田さん)が担当することになるのは、警察に保護され、記憶を失くし自分の名前すら言えない少女。次第に奇妙な出来事が周囲に起こり始める。

 ウェブマーケティング会社に勤める石田祐介(塚本高史さん)の勧めでYouTuberとなった茉優の弟・和真(清水尋也さん)は、再生回数の獲得に焦るあまり、心霊動画を撮ろうと死者5人を出したある団地の火事現場跡に忍び込むが……というストーリー。

 キャッチコピーは「撮ったら死ぬ」。呪いのビデオを「見たら死ぬ」から始まった貞子が、今作では動画を撮るなど、随所で現代らしい要素にアップデートされている。だが、「リング」(1998年)、「リング2」(99年)に出演していた女優の佐藤仁美さんが同じ役で登場するなど、シリーズファンならニヤリとしてしまう心憎い配慮も盛り込まれている。

 90年代は最も身近だったテレビからはい出る貞子の姿に恐怖したが、21世紀にスマホやパソコンからはい出てくる姿もなかなか迫力がある。ホラー演出の定番・ 洞窟や市松人形などのアイテムも登場。恐怖を助長する音が前触れなく鳴ったりする「リング」らしい演出には終始ドキッとさせられた。(遠藤政樹/フリーライター)

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