スパイラル:最終回 “ハゲタカファンド”の狙いは特許の… 町工場に運命の日が迫る!

「ドラマBiz『スパイラル~町工場の奇跡~』」第8話場面写真=テレビ東京提供
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「ドラマBiz『スパイラル~町工場の奇跡~』」第8話場面写真=テレビ東京提供

 俳優の玉木宏さん主演の連続ドラマ「スパイラル~町工場の奇跡~」(テレビ東京系、月曜午後10時)の最終回(第8話)が6月3日に放送される。“ハゲタカファンド”ホライズンキャピタルジャパン社長のナオミ・トミナガ(真矢ミキさん)から3日以内に2億5000万円の債務完済を宣告され、奔走する芝野健夫(玉木さん)たち。ところがホライズンの狙いが、町工場マジテックが持つ特許の軍事利用にあることが判明し……。

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 激高した桶本修(國村隼さん)が倒れ、病院に搬送される。幸い命に別条はないが、原因は過労とショックのようだった。アメリカ最大の軍産ファンド・プラザグループから依頼を受け、軍事転用できる特許技術の収集を行っていたホライズン。その中で目をつけたのが医療補助器具「マジテックガード」で、この技術により兵士の補強器具をバージョンアップさせるのがもくろみだという。

 芝野から説明を受けた藤村浅子(貫地谷しほりさん)と望(戸塚純貴さん)は、父親の発明を軍事利用しようとするナオミに、怒りをあらわにする。だが運命の日は刻一刻と迫っていた。

 「スパイラル~町工場の奇跡~」は、昨年4月に新設された同局のドラマ枠「ドラマ Biz」の第5弾。真山仁さんのベストセラー「ハゲタカ」シリーズのスピンオフ作品「ハゲタカ4.5/スパイラル」(講談社文庫)が原作で、エリート銀行員から、経営難に陥った企業の再生を手掛ける企業再生家に転身した芝野健夫が、倒産危機に陥った町工場を立て直していく軌跡を描く。

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