映画興行成績:「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」が初登場首位 「パラレルワールド・ラブストーリー」は4位発進

映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」のメーンビジュアル (C)2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.
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映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」のメーンビジュアル (C)2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.

 6月3日に発表された1、2日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気特撮映画シリーズ「ゴジラ」のハリウッドリメーク版「GODZILLA ゴジラ」(2014年)の続編「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(マイケル・ドハティ監督)が初登場で首位を獲得した。土日2日間で約47万9000人を動員し、興行収入は約6億7700万円を記録。5月31日の公開初日から3日間の累計では、動員が約64万2000人、興行収入が約9億1900万円で、最終興行収入約32億円を記録した前作「GODZILLA ゴジラ」の興行収入比で134.3%、最終興行収入約82億5000万円の「シン・ゴジラ」の興行収入比で108.4%という好スタートを切った。

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 初登場作品では、人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さん主演の映画「パラレルワールド・ラブストーリー」(森義隆監督)が、土日2日間で動員約11万2000人、興行収入約1億4300万円をあげて、4位にランクインした。

 前週まで首位だった「コンフィデンスマンJP」の劇場版(田中亮監督)は、今回2位に後退するも、初週から落ちの少ない興行を続けており、累計では動員138万人を突破。興行収入は18億円に迫っている。そのほか、累計では、今回5位の「名探偵ピカチュウ」(ロブ・レターマン監督)が動員185万人、興行収入26億円、6位の「キングダム」(佐藤信介監督)が動員388万人、興行収入51億円、8位の劇場版アニメ「名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)」(永岡智佳監督)が動員688万人、興行収入87億円、9位の「アベンジャーズ/エンドゲーム」(アンソニー&ジョー・ルッソ監督)が動員394万人、興行収入57億円をそれぞれ突破している。

 1位 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
 2位 コンフィデンスマンJP
 3位 空母いぶき
 4位 パラレルワールド・ラブストーリー
 5位 名探偵ピカチュウ
 6位 キングダム
 7位 貞子
 8位 名探偵コナン 紺青の拳
 9位 アベンジャーズ/エンドゲーム
 10位 プロメア

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