桝太一アナ:山田涼介主演SPドラマに声の出演 “AI役”で英語に「苦労」

スペシャルドラマ「もみ消して冬 2019夏 ~夏でも寒くて死にそうです~」に声の出演をする桝太一アナウンサー=日本テレビ提供
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スペシャルドラマ「もみ消して冬 2019夏 ~夏でも寒くて死にそうです~」に声の出演をする桝太一アナウンサー=日本テレビ提供

 日本テレビの桝太一アナウンサーが、6月に放送される「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん主演のスペシャルドラマ「もみ消して冬 2019夏 ~夏でも寒くて死にそうです~」(同系)に、声の出演をすることが8日、分かった。桝アナは、北沢博文(小澤征悦さん)が北沢家に持ち込むメガネ型人工知能の「AIケンジ」の声を担当する。

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 アフレコ収録を終えた桝アナは、ドラマ出演のオファーに「『人気ドラマに出させてもらえる!』という喜びと、『AI役ってなんだ?』という疑問が混在していましたが、結果、(声の出演だけで)顔は出ないということが分かりちょっと複雑な気分になりました」とコメント。

 演じてみて難しかったことについては「ケンジはAIなので、日本語以外の言語も話せるという設定で、英語で会話をするシーンがあるのですが、大変苦労しました。最近は、アナウンサーは英語くらい話せて当然みたいな空気がありますが、私、日本語以外は全く話せません。横でネーティブの方に付いていただき指導を受けながら、練りに練った発音を収録しましたが、ぜひ、放送を聞いて判断していただければ幸いです。これが昭和受験英語の弊害です」と語っている。

 同作は、警察官の次男・北沢秀作(山田さん)、天才外科医の長男・博文(小澤さん)、敏腕弁護士の長女・知晶(波瑠さん)というエリート3きょうだいが、家族にふりかかるトラブルを解決していく姿を描いた、山田さん主演の連続ドラマ「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」(2018年1月期放送)のスペシャルドラマ。

 連続ドラマでは、家族をこよなく愛するがゆえに家族に頭が上がらない秀作が、家族のために自分の職を失するという壮絶な戦いの結果、自分探しの旅をいったん終息させた。スペシャルドラマの舞台は、その後の19年夏。秀作の家族内の地位はますます下落し、憧れていたパティシエへの面接もことごとく落ちた。一方、ほかの家族たちは昔に勝るとも劣らない社会的地位と経済的安定を手に入れていた。そんな中、博文がロスでAIを駆使した医療技術という新たなスキルを身につけ、「AI天才外科医」として日本に凱旋(がいせん)。北沢家に「AIケンジ」そして、その妹の「AIサユリ」を持ち込む……という展開。29日午後9時~同10時54分に放送。

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