インハンド:第10話視聴率8.5% 濱田岳の故郷を舞台に最終章突入

連続ドラマ「インハンド」の舞台あいさつに登場した菜々緒さん
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連続ドラマ「インハンド」の舞台あいさつに登場した菜々緒さん

 俳優の山下智久さん主演の連続ドラマ「インハンド」(TBS系、金曜午後10時)の第10話が6月14日に放送され、平均視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。変人の天才科学者・紐倉哲(ひもくら・てつ、山下さん)の助手・高家春馬(たかいえ・はるま、濱田岳さん)の故郷・相羽村が舞台となる最終章に突入。高家の幼なじみ、村役場で働く美園役で、女優の石橋杏奈さんがゲスト出演した。

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 マンガ誌「イブニング」(講談社)で連載している朱戸アオさんの同名マンガが原作。山下さん演じる人嫌いでドS、専門は寄生虫、右手に黒いロボットハンドのような義手を装着した変人で天才の科学者・紐倉哲が、次々と巻き起こる難事件を、あっと驚く科学的な方法で鮮やかに解決していくサイエンスミステリー。紐倉の助手で、正義感が強く、心優しい熱血タイプの高家を濱田さん、クールでやり手の美人官僚、牧野巴(まきの・ともえ)を菜々緒さんが演じる。

 第10話では、紐倉の元上司で、大企業・フューチャージーンのCEO・福山(時任三郎さん)が、相羽村に危険な病原体を取り扱う科学研究所・BSL4施設の誘致を計画。高家と共に、施設誘致の反対運動が起きている村を訪れた紐倉は、福山と話すために、施設の拠点予定地へ。施設建設をやたらと急ぐ福山に、紐倉は疑念を抱く。そんななか、美園の父・実喜男(中本賢さん)が吐血して倒れ、症状を聞いた紐倉は、エボラ出血熱の可能性を指摘。村は封鎖され、日本中を巻き込む事態へと発展する……という展開だった。

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