青春ブタ野郎:劇場版が興収2.4億円記録 16万人動員

「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」のビジュアル(C)2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project
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「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」のビジュアル(C)2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project

 人気ライトノベル「青春ブタ野郎」シリーズ(電撃文庫)の劇場版アニメ「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」(増井壮一監督)が、6月15日に公開され、24日までの興行収入が約2億4000万円、観客動員数が16万2000人を記録したことが分かった。22、23日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)では、10位にランクイン。31スクリーンの公開ながら、2週連続でトップ10入りを果たした。

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 第3週目の来場者特典として、キャラクターデザインの田村里美さんの描き下ろしミニ色紙が29日から配布されることも分かった。

 「青春ブタ野郎」シリーズは、テレビアニメ化もされた「さくら荘のペットな彼女」の鴨志田一さん作、溝口ケージさんイラストのライトノベル。学校では浮いた存在の高校生・梓川咲太と、高校の上級生で活動休止中の女優・桜島麻衣の恋を描いている。思春期に起こるという“思春期症候群”がキーワードになっている。テレビアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」が2018年10~12月に放送された。

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