二ノ国:山崎賢人と新田真剣佑が「生のキャッチボール」 主題歌は須田景凪 予告編&ポスター公開

劇場版アニメ「二ノ国」のポスタービジュアル (C)2019 映画「二ノ国」製作委員会
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劇場版アニメ「二ノ国」のポスタービジュアル (C)2019 映画「二ノ国」製作委員会

 ゲーム「妖怪ウォッチ」や「レイトン教授」シリーズで知られるレベルファイブの人気ゲームの劇場版アニメ「二ノ国」(百瀬義行監督、8月23日公開)の予告編とポスタービジュアルが6月26日、公開された。予告編には、親友同士のハルとユウが迷い込んだ魔法の世界・二ノ国の壮大な世界が描かれている。主題歌は、ボカロPのバルーン名義で活動していた歌手の須田景凪さんの「MOIL」に決定し、同曲も予告編で公開された。

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 アニメでは、俳優の山崎賢人さんが主人公ユウ、新田真剣佑さんがユウの親友のハルの声優を担当。今回の共演について山崎さんは「1人でのアフレコを行った後だったので、(新田さんが)来てくれてうれしかった。掛け合いがあったので(1人のアフレコとは)かなり変わり、生のキャッチボールができてよかった」とコメント。新田さんも「セリフのキャッチボールがうまくできた。気持ち的にも賢人が横にいてくれた方が役に入れた」と語っている。

 山崎さんと新田さんは、過去に共演した映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(2017年)、連続ドラマ「トドメの接吻」(日本テレビ系、2018年)では、いずれも対立する役柄だった。本作は初の親友役で、お互いの大切な人の命をかけて対立をしてしまうという役どころ。新田さんは「芝居的には闘っていたときの方がやりやすかった」といい、山崎さんは「俺たち共演している作品、全部闘っているね!」とコメント。続けて「自分自身ワクワクして、鳥肌が立つような作品なので楽しみにしていてほしい」と語っている。

 「二ノ国」は、レベルファイブの手掛ける人気RPGシリーズ。劇場版アニメは、高校生のユウと親友のハルが幼なじみのコトナを巡る事件をきっかけに二つの世界を行き来する……というストーリー。製作総指揮と原案・脚本を同社の日野晃博社長が担当し、音楽は久石譲さんが手掛け、OLMが製作する。

 ◇須田景凪さんのコメント

 数年前、ゲーム作品の「二ノ国」に触れて、ストーリーの高揚感やデザインの美しさにとてもひかれました。間違いなく自分が音楽を作るときに頭に浮かべる景色の一部になっていたので、今回お話をいただいたとき、まさかこんなことがあるんだなあ、とうれしいと同時に、どこか他人事のような感覚だったことを覚えています。最初に脚本を読ませていただき、主人公ユウたちの純なひたむきさや、そこに渦巻く思いが色濃く印象に残りました。作品の中で描かれる世界に添えるように、と思い音楽を作りました。ぜひ、映画と一緒に楽しんでいただければうれしいです。

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