アニメやゲームが人気の「妖怪ウォッチ」の劇場版アニメ最新作「映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」(12月13日公開)の主題歌を、1970年代後半に一世を風靡(ふうび)した女性デュオ「ピンク・レディー」が担当することが6月28日、明らかになった。主題歌のタイトルは「メテオ」で、人気ボカロPのナユタン星人さんが作詞・作曲を担当する。同曲が流れる予告編も公開された。
ウナギノボリ
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最新作は、変身ヒーローもので、トップクラスの能力を有する者だけが入学を許される超エリート校・Y学園を舞台に、赤髪の主人公・寺刃(じば)ジンペイと個性豊かな仲間たちが妖怪冒険活劇を繰り広げる。
製作総指揮、原案・脚本を手がける日野晃博さんは「今回の新世代の妖怪ウォッチ『映画 妖怪学園Y』を作る上で有名なボカロPである、ナユタン星人さんにテーマ曲を作ることをお願いしたのですが、ナユタンさん自身の強い希望で、ピンク・レディーさんに歌のオファーをしたいということになりました」と明かし、「お二人にもすごくこだわったレコーディングをしていただき、すごくいい曲が出来上がりました」と手応えを語っている。
人気作品のテーマ曲であり、ボカロPで有名なナユタン星人さんのたっての希望でピンク・レディーの歌唱を望んでいただけて大変光栄です。今回はスタジオミュージシャンになったつもりで、ご希望に沿うように最大限の表現をさせていただきました。超早テンポの中、ボカロ的に歌うのはブレスタイミングなど至難の業のように感じましたがその分、「遣り甲斐(やりがい)」「達成感」は半端ない!
楽曲の持つエネルギーやテンションも素晴らしく、アレンジもピンク・レディーらしいサウンドを取り入れられていて、とても楽しい作品に仕上がったと思います。私としても自身の新たな表現が飛び出した感じで大興奮です! 大好きなレコーディングをケイとさせていただけたことにも感謝いたします。
何度でも続けて聴きたくなるような中毒性のある曲で、スピード感もあって、まさに「ピンク・レディー」らしい曲! ぜひぜひ歌いたい!と思いました。ただ、テンポが速いうえに、キーがオクターブも違う音の連続で、今までにない難しさ……。レコーディングは大変でしたが、よ~し!やっつけてやる!と久々に燃えました!
「ピンク・レディー」としては15年ぶりの楽曲で、ミイとのレコーディングは本当に楽しかったです。「最後のレコーディングになるかも知れないから(笑い)心を一つに歌おう!!」とミイに声を掛け、デビュー曲「ペッパー警部」のレコーディングの時のような気持ちになりました。出来上がった「メテオ」は「ピンク・レディー」らしさが存分に発揮できていると思います! パワーをもらえて、元気になれて、戦闘モードにも入れるし、それでいて哀愁もあって、どこか懐かしさも感じられて最高の作品になりました! 皆さんのお耳に届くのがとても楽しみです!
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