伊藤健太郎:秘密基地で本燃やす… 22歳誕生日に主演映画「惡の華」新場面写真公開 

俳優の伊藤健太郎さん主演の映画「惡の華」の一場面(C)押見修造/講談社 (C)2019映画「惡の華」製作委員会
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俳優の伊藤健太郎さん主演の映画「惡の華」の一場面(C)押見修造/講談社 (C)2019映画「惡の華」製作委員会

 俳優の伊藤健太郎さんが主演を務める映画「惡の華」(井口昇監督、9月27日公開)の新場面写真が6月30日、公開された。同日は、伊藤さんの22歳の誕生日で、誕生日を記念して公開。公開された写真には、段ボールをつぎはぎして建てた秘密基地の中で、主人公・春日高男(伊藤さん)が取りつかれたような表情で本を燃やし、その背後には女性用の下着がつられているという“カオスな状況”が写し出されている。

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 伊藤さんは、映画の撮影について「正直なこと言うときついこともたくさんあったけど、“春日高男”が好きで、“惡の華”という作品がものすごく大好きで、最後の方には終わりたくないという気持ちが強くなっていました」と振り返っている。

 映画は、2009~14年にマンガ誌「別冊少年マガジン」(講談社)で連載された押見修造さんの異色マンガが原作。同作は2013年にテレビアニメ化、2016年には舞台化もされた。

 中学2年の春日高男は、ボードレールの詩集「惡の華」を心のよりどころに、息苦しい毎日をなんとかやり過ごしていた。ある放課後、春日は教室で憧れのクラスメート・佐伯奈々子(秋田汐梨さん)の体操着を見つける。衝動のままに春日は体操着をつかみ、その場から逃げ出してしまう。その一部始終を目撃したクラスの問題児・仲村佐和(玉城ティナさん)は、そのことを秘密にする代わりに、春日にある“契約”を持ちかける。こうして仲村と春日の悪夢のような主従関係が始まる……というストーリー。

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