横浜流星:役者人生の原点は「トッキュウジャー」 クランクイン前日の不安も告白

映画「愛唄 -約束のナクヒト-」のブルーレイディスク&DVD発売記念のトークイベントに登場した横浜流星さん
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映画「愛唄 -約束のナクヒト-」のブルーレイディスク&DVD発売記念のトークイベントに登場した横浜流星さん

 俳優の横浜流星さんが7月6日、東京都内で行われた主演映画「愛唄 -約束のナクヒト-」(川村泰祐監督)のブルーレイディスク(BD)&DVD発売記念のトークイベントに登場。出演作で制服を着る機会が多いといい、「仕事を通して青春させてもらっている感じがする」と明かした。

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 2014~15年に放送された特撮ドラマ「烈車戦隊トッキュウジャー」でメインキャストのトッキュウ4号/ヒカリ役を務めた横浜さんは、当時について「高校1年生のときは友達とやんちゃして、2年生からは仕事に(青春を)ささげて。トッキュウジャーでこの世界で生きていこうと決めた」と述懐。「1年間、役と作品と向き合うことはなかなかできない経験だし、そこで芝居の面白さに気づき……大学進学をどうしようかと考えたとき、親と相談して『やりたいことをやれ』と言ってくれたので、やりたいのは芝居だなと思った」と振り返り、「トッキュウジャーが自分の原点ですね」と感慨深い表情で語った。

 映画は、2017年に公開された「キセキ -あの日のソビト-」(兼重淳監督)に続く、「GReeeeN映画プロジェクト」の第2弾として今年1月に公開。恋する勇気を持てず大人になったトオル(横浜さん)は、龍也(飯島寛騎さん)と再会して、運命を変える「詩」と出合う……というストーリー。脚本家の清水匡さんと共に「GReeeeN」も脚本を担当した。

 トークイベントでは映画の撮影時のエピソードも紹介。主演を務めた横浜さんは、スクリーンに投影されたクランクインの日の写真を見て「クランクインの前日はいつも寝られないんですよ。今回もそうで……。GReeeeNさんや監督、プロデューサーの思いをしっかり背負って、責任感持ってやらないといけないなと思ったので、すっごく緊張しました。不安で仕方なかったです、前日」と振り返り、観客を驚かせていた。

 BD、DVDはメーキングや舞台あいさつの映像、予告集などの特典映像も収録。初回限定特典でアウタースリーブケースやポストカード4枚セットが付く。発売中で、価格はBDが5800円(税抜き)、DVDが4800円(同)。

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