監察医 朝顔:初回は視聴率13.7%と好スタート 上野樹里主演の“月9” 5作連続で2桁発進

連続ドラマ「監察医 朝顔」で主演を務めている上野樹里さん
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連続ドラマ「監察医 朝顔」で主演を務めている上野樹里さん

 女優の上野樹里さんが主演するフジテレビの“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(月曜午後9時)の第1話が7月8日に放送され、平均視聴率は13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。“月9”ドラマとしては、2018年7月期の「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」から5作連続の2桁発進となった。

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 ドラマは、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんのマンガを原作に、設定をアレンジ。東日本大震災で母が行方不明となった新米法医学者の万木朝顔(上野さん)と、朝顔の父でベテラン刑事の万木平(たいら、時任三郎さん)が各話で、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かしながら、遺体から見つけ出された“生きた証し”が残された人たちの心を救っていく様をハートフルに描くヒューマンドラマ。

 第1話は30分拡大で放送された。周囲から一目置かれるほどに優れた技量と豊富な知識を併せ持ち、興雲大学の法医学教室に勤める新米法医学者の朝顔は、刑事で父の平と寄り添いながら平穏な時間を過ごしていた。野毛山署の強行犯係に平が異動した矢先、野毛山署管内の倉庫で女性の遺体が発見される。興雲大学の法医学教室で解剖されることになり、主任教授の夏目茶子(山口智子さん)の指示で朝顔が担当する。遺体の胸に手を置き「教えてください。お願いします」とつぶやく朝顔。やがて、倉庫で亡くなった女性に溺死した可能性が浮上し、一同は困惑する……というストーリーだった。 

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