坂口健太郎:有村架純との共演は「すごく心地いい」 ヒューマンラブストーリーで共演

連続ドラマ「連続ドラマW そして、生きる」の完成披露試写会に登場した有村架純さん(左)と坂口健太郎さん
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連続ドラマ「連続ドラマW そして、生きる」の完成披露試写会に登場した有村架純さん(左)と坂口健太郎さん

 女優の有村架純さんと俳優の坂口健太郎さんが7月18日、東京都内で行われたWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW そして、生きる」の完成披露試写会に登場した。坂口さんは「架純ちゃんと一緒にお芝居すると、いい意味ですごく心地いい空気に包まれる」と語った。

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 坂口さんは役を演じる有村さんが「一瞬、有村架純さんに見える瞬間とかもあったりする」といい、「それってなかなかないことで、その瞬間が見られるというのは、僕としてはすごくありがたい。役と本人自身が重なる共鳴性をいつも感じてお芝居を一緒にやらせてもらっています」と話した。

 また有村さんは、坂口さんについて「こんなに現場でお会いする役者さんも(ほかに)いらっしゃらないし、そのたびに違う顔を見せてくださる俳優さん。彼が演じるキャラクターは、繊細な部分もあり、だけどおおらかな部分もあり、どちらの面も兼ね備えている感じがします」と語った。

 舞台あいさつには、知英さん、岡山天音さん、月川翔監督も登場した。

 ドラマは、脚本家・岡田惠和(よしかず)さんによるオリジナルヒューマンラブストーリー。映画「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」の月川監督がメガホンをとる。幼少期に両親を亡くして岩手・盛岡で暮らす伯父に引き取られ、女優を志しながらアイドル活動をする生田瞳子が、19歳になり、東京で開催されるオーディションに挑もうとする。しかし本番前日の2011年3月11日、東日本大震災が起きる。半年後、瞳子は宮城・気仙沼でのボランティア活動に参加。そこで、学生ボランティア団体の運営メンバーである東京の大学生・清水清隆(坂口さん)と出会う……と展開する。全編6K収録を行い、4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)版も制作される。8月4日からWOWOWプライムで毎週日曜午後10時放送。全6話。第1話は無料放送。

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