ダーウィンが来た!:今夜はネコ大特集! 福岡の“ネコ島”で女王の交代劇?

7月21日放送の「ダーウィンが来た!『ネコ大特集!“女王”波乱の交代劇』」(C)NHK
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7月21日放送の「ダーウィンが来た!『ネコ大特集!“女王”波乱の交代劇』」(C)NHK

 NHKの人気自然番組「ダーウィンが来た!」の第607回「ネコ大特集!“女王”波乱の交代劇」が、7月21日午後7時15分から放送される。150匹ほどのネコが暮らす福岡県の相島(あいのしま)を舞台に、知られざる女王交代のドラマに初密着した。

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 相島は、周囲8キロほどの小さな島。150匹ほどのネコが暮らし、昔から人と仲よく共存してきた「ネコの島」だ。世界中のネコ好きが訪れる一方で、40年ほど前からネコの生態に迫るユニークな研究が続けられ、番組では5年にわたり、この島のネコたちの生態を丹念に記録してきた。

 2018年、女王のように強かった島一番のモテメス「ミュウ」が死んでしまう。残された娘の「コガネ」は3歳で、母のような貫禄はまだない。ネコは母系社会といわれ、代々メスが縄張りを受け継ぐが、1匹だけで子育てを始めたコガネに対して、ライバルのメスたちが縄張りを奪おうと次々と襲来する。さらに子供の命を狙う危険な「あぶれオス」たちもやってくるが、そこに現れたのは思わぬ救世主で……。研究者も驚いた女王ネコ感動の交代劇が描かれる。

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