いなくなれ、群青:横浜流星の主演映画新映像公開 “真面目なクラス委員長”松本妃代にフィーチャー

俳優の横浜流星さんが主演する映画「いなくなれ、群青」に出演する女優の松本妃代さん(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
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俳優の横浜流星さんが主演する映画「いなくなれ、群青」に出演する女優の松本妃代さん(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

 俳優の横浜流星さんが主演する映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、9月6日公開)の新映像「水谷編」が、7月26日に公開された。七草(横浜さん)や真辺由宇(飯豊まりえさん)のクラスメートで、女優の松本妃代さん演じる真面目なクラス委員長・水谷をフィーチャーした映像となっている。松本さんは、「水谷は、高校生の頃の私みたいだなと思いながら原作を読んでいました。なので役を作るというよりは、過去にしまった引き出しを開けるような感覚でした」とコメントしている。

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 松本さんは、2014年「劇場版 零~ゼロ~」で映画デビューして以降、ドラマ、映画などに出演。2019 年は、「いなくなれ、群青」に出演するほか、矢口史靖監督のミュージカルコメディー「ダンスウィズミー」(8月16日公開)、1月に公開した二宮健監督作「チワワちゃん」の3本の映画作品に出演。清楚(せいそ)さとともに醸し出される気品あふれる風貌と確かな演技が評判といい、“ネクストブレーク”が期待される若手女優だ。

 自身が演じた水谷について、松本さんは「自分が作ったルールに縛られたり、いい人でありたいあまりに大事なことを言えなかったり。でも水谷のような人って少なくないような気がします」とコメント。「そんな水谷にとって、(松岡広大さん演じる)佐々岡は、常識をどんどん壊していくような存在。このコンビには演じていても毎日刺激をもらえました」と明かしている。

 原作は、実写映画化やアニメ化もされたライトノベル「サクラダリセット」の作者・河野裕さんの同名青春ミステリー小説(新潮文庫nex)で、第8回「大学読書人大賞」も受賞している。ミステリアスな雰囲気の七草とりりしい少女・真辺が奇妙な島・階段島で出会う……というストーリー。

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