2002年に解散し、約17年ぶりに再結成した4人組バンド「NUMBER GIRL」の魅力に迫る特番が8月8日にWOWOWで放送される。特番に、同バンドと親交が深いという脚本家の宮藤官九郎さん、「くるり」の岸田繁さん、またバンドに影響を受けたという「サカナクション」の山口一郎さん、「ゲスの極み乙女。」（ゲス極）などの川谷絵音さんらが出演することが8月2日、分かった。「tricot」のキダ モティフォさんがナレーションを担当することも発表された。

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　宮藤さんら出演者は、「“GIRL”って付いているし、最初は女性（ギターの田渕ひさ子さん）がボーカルだと思った」「すべてがいびつ。鉄の塊をぶつけられている感じ」「あの4人のステージをもう一度見られると思っていなかった」「若い世代がどう捉えるのか気になる。ミュージシャンとして唯一“アーティスト”と呼んでいい方たち」など、それぞれの印象を語る。過去のライブ映像なども放送される。

　キダ モティフォさんは「ナレーション自体初めてですが、『NUMBER GIRL』にちょっとでも関われるのがうれしいです」とコメントを寄せている。

　「再結成記念特番～OMOIDE OF NUMBER GIRL～」は、WOWOWライブで8月8日午後9時に無料放送。13日午後5時半、16日午後2時50分ほかでも無料放送される。

　「NUMBER GIRL」が同18日に日比谷公園大音楽堂（東京都千代田区）で行う公演の模様は、9月29日午後8時半からWOWOWライブで独占放送。WOWOWメンバーズオンデマンドで、8月18日午後6時から先行ライブ配信もされる。