映画興行成績:新海誠監督「天気の子」がV3 「ワイルド・スピード」最新作は2位、「ドラクエ」3DCGアニメは4位発進

劇場版アニメ「天気の子」のビジュアル (C)2019「天気の子」製作委員会
1 / 1
劇場版アニメ「天気の子」のビジュアル (C)2019「天気の子」製作委員会

 8月5日に発表された3、4日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「君の名は。」などの新海誠監督の新作劇場版アニメ「天気の子」が3週連続で首位を獲得した。土日2日間で動員は約50万5000人、興行収入は約7億1800万円を記録。累計では動員が433万人、興行収入が59億円を突破している。

ウナギノボリ

 初登場作品では、人気カーアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズ最新作「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」(デビッド・リーチ監督)が、土日2日間で約33万1000人を動員し、興行収入は約5億400万円をあげて2位にランクイン。2日の公開初日から3日間の累計では、動員が約47万6000人、興行収入が約7億1200万円を記録する好スタートを切った。ほかにも、人気ゲーム「ドラゴンクエスト」(ドラクエ)シリーズの3DCG劇場版アニメ「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」(山崎貴総監督)が4位に初登場。土日2日間で動員は約21万5000人、興行収入は約3億900万円を記録した。

 累計では、今回3位の劇場版アニメ「トイ・ストーリー4」(ジョシュ・クーリー監督)が、動員で512万人、興行収入で67億円を突破し、歴代興行収入トップ100入りを果たしている。8位の「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」(湯山邦彦監督、榊原幹典監督)は累計興行収入が20億円を突破し、10位の劇場版アニメ「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」(古田丈司総監督)は12億円を突破。また、9位の「アラジン」(ガイ・リッチー監督)は113億円に達し、歴代興行収入23位まで順位を上げている。

 1位 天気の子
 2位 ワイルド・スピード/スーパーコンボ
 3位 トイ・ストーリー4
 4位 ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
 5位 アルキメデスの大戦
 6位 ペット2
 7位 劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer/騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!
 8位 ミュウツーの逆襲 EVOLUTION
 9位 アラジン
 10位 劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム

映画 最新記事