歌手の中島みゆきさんの名曲「糸」をモチーフとした、俳優の菅田将暉さんと女優の小松菜奈さんのダブル主演映画「糸」(瀬々敬久監督、2020年4月24日公開)に、榮倉奈々さん、斎藤工さんらが出演することが8月16日、分かった。榮倉さんは高橋漣(菅田さん)が働くチーズ工房の先輩で、恋愛関係となる桐野香、斎藤さんは園田葵(小松さん)と恋愛関係になるファンドマネジャー・水島大介を演じる。
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このほか、山本美月さん、倍賞美津子さん、成田凌さん、二階堂ふみさん、高杉真宙さん、馬場ふみかさん、永島敏行さん、竹原ピストルさん、松重豊さん、田中美佐子さん、山口紗弥加さんの出演も発表された。菅田さん、小松さんを含めた15人全員、映画やドラマの主演経験者となる。
山本さんは葵の同僚でシンガポールで一緒に事業を始める高木玲子、倍賞さんは「子ども食堂」の女性主人・村田節子、成田さんは漣の幼なじみの竹原直樹、二階堂さんは直樹の2番目の妻・山田利子、高杉さんは葵らと一緒に事業を始める冴島亮太、馬場さんは葵と漣の幼なじみで、直樹の最初の妻・後藤弓、永島さんは香の父・桐野昭三、竹原さんは葵の叔父・矢野清、松重さんはチーズ工房の工房長・富田幸太郎、田中さんは香の母・桐野春子、山口さんは葵の母親・園田真由美を演じる。
映画は、平成元年に生まれた男女2人の平成から令和を迎えるまでの31年間を、名曲「糸」に乗せ、北海道や東京、沖縄、シンガポールを舞台に描くラブストーリー。北海道で生まれ育ち、チーズ工場で働く青年・高橋漣を菅田さん、そんな漣と運命的に出会いつつも中学生の時に離ればなれとなってしまう少女・園田葵を小松さんが演じる。
幅広い年代の人々に、長い間愛されている、中島みゆきさんの「糸」。カテゴリーは恋愛映画でありながら、人生の複雑さが描かれているこの作品で、糸の歌詞を改めて考えさせられると思います。キャストの皆さんは、はじめまして、というあいさつからスタートする方々ばかりで緊張していますが、その緊張が解けるのが今から楽しみです。監督をはじめ、長年お世話になっているスタッフの皆様とは、再度お仕事ができることで、巡り合いの幸せを感じさせていただいています。北海道の四季を感じ、瀬々組の皆さんに助けてもらいながら、頑張ります。
「糸」という誰しもの中に思い描かれている名曲を、瀬々敬久監督が菅田将暉さん、小松菜奈さんと映画にするのならば、名作になる要素しかない。また“平成”をぐるりと生きた人間として、この平成の足跡をたどる物語は、令和という時代の未来を照らす糸になると強く思いました。
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