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南キャンしずちゃん:女優としてのオファー続く理由 「ナチュラルさ」が魅力

テレビ
山田涼介さん主演の連続ドラマ「セミオトコ」に出演するお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の“しずちゃん”こと山崎静代さん(C)テレビ朝日

 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の“しずちゃん”こと山崎静代さん(40)のドラマ起用が続いている。今クールでは、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんの主演ドラマ「セミオトコ」(テレビ朝日系)で、物語の舞台である「うつせみ荘」に住む絵本作家役を演じているほか、深田恭子さん主演の連続ドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系、木曜午後10時)では第4話にゲスト出演し、国際ロマンス詐欺の被害者を演じるなど、女優としてのオファーが続いている。「セミオトコ」を手がけるテレビ朝日の服部宣之プロデューサーに、山崎さんの起用理由や、女優としての魅力を聞いた。

 ◇しずちゃんは「自然体」

 山崎さんは、1979年2月4日生まれ。大阪府出身。2003年に山里亮太さんとのコンビを結成。映画「フラガール」(2006年)では、日本アカデミー賞の新人俳優賞を獲得するなど、女優としても活躍しており、2017年にはNHKの連続テレビ小説「ひよっこ」にも出演した。

 「セミオトコ」は、「ひよっこ」などの岡田惠和さんの完全オリジナルで、人間に姿を変える美しきセミの王子様“セミオ”(山田さん)とアラサー女子の大川由香(木南晴夏さん)の7日間限定のラブストーリー。由香が暮らす、郊外にあるアパート「うつせみ荘」には、個性豊かな住人たちが住んでおり、山崎さんは、住人皆から愛される心優しい絵本作家・春を演じている。ベレー帽をかぶり、変わった服を着て過ごしており、大きくて力持ち。夫のマサ(やついいちろうさん)とは昔、お笑いコンビを組んでいたという役どころ。

 芸人としても活躍する山崎さんについて、服部プロデューサーは「お笑いのときからそうだと思うんですけど、自然体な方。気張らない良さ、作り込まない良さがある。彼女が持っているあったかさ、おかしみみたいなものがそのまま真っすぐ出る方だと思っています」と印象を語る。

 ◇「ひよっこ」岡田惠和のイメージで…

 近年、さまざまな作品で、芸人が起用されているが、服部プロデューサーは「芸人さんだからこそのイメージ、“明るく”とか“楽しく”とか、その印象を役に生かしたいと起用することも多いのでは……」と明かす一方、今回は「芸人・しずちゃんではなく、山崎静代さんという一人の女性としてオファーした」と説明。「今回の芝居を見ていても、芝居芝居していない。自然にしゃべって、そのありようはこういう物語には合っている」と話す。

 さらに、岡田さんのイメージが山崎さんで、起用が決定したと明かし、「『ひよっこ』でタッグを組まれていますから、しずちゃんのポテンシャルは岡田さんのほうが分かっている。僕自身も、無理なく描けるんじゃないかと(思った)」と話す。「『うつせみ荘』の住人の方々は変わらず“完走”していただくつもりなので、当て書きじゃないですけど、お顔が見えた上で考えてもらっています」と続ける。

 ◇女優・しずちゃんの魅力とは

 8月9日放送の第3話では、山田さん演じるセミオが、山崎さんの背中に抱きつき、「う~ん、最高!」ととびきりの笑顔を見せる場面が登場。山崎さんも、うれしそうな表情を見せていた。

 山崎さんの魅力について、「ナチュラルな感じが一番魅力」と話した服部プロデューサーは、「肩肘張らない、これ“芝居してます!”という感じが一切ないところがすごくいい」と語る。「何かうれしいときにはちょっとだけ笑っている感じが、むしろものすごくリアリティーがあって、ちょっと落ち込んでいるときの表情も、目線一つで伝わってくる。あの自然な感じは、なかなかまねできないのでは」と話す。

 16日放送の第4話の予告動画には、山崎さん演じる春が倒れ込み、山田さん演じるセミオが「春さん!」と心配して駆け寄る場面も。服部プロデューサーは「この物語は7日間しか描かないので、ある種ものすごく小さな成長や、小さな感情の動きを丁寧に見せていくドラマ」と説明し、「絶妙な心情の揺れとか、5センチだけ成長するとか。でもそれはすごくリアルだなと思う。とかく、ちょっと派手になりがちな最近のドラマの中で、僕自身はいいなと思っています。あったかいものを感じてもらえれば」とアピールした。

 「セミオトコ」は、毎週金曜午後11時15分(一部地域を除く)に放送。16日放送の第4話は、午後11時45分から放送。

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