天気の子:本年度ナンバーワン作品に 動員900万人、興収120億円突破

新海誠監督の劇場版アニメ「天気の子」のビジュアル (C)2019「天気の子」製作委員会
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新海誠監督の劇場版アニメ「天気の子」のビジュアル (C)2019「天気の子」製作委員会

 「君の名は。」などの新海誠監督の新作劇場版アニメ「天気の子」が7月19日の公開から9月8日までの52日間で、動員が900万人、興行収入が120億円を突破し、本年度公開映画のナンバーワンのヒットを記録した。

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 新海監督は「とても多くの方々に『天気の子』をご覧いただけているとのこと、心より感謝いたします。夏休みが終わってもまだまだ上映は続きますから、主人公の少年と少女、彼らの選択と行動が、皆様の日々の話題のほんの一つにでもなればとてもうれしいです」とコメントを寄せている。

 ヒットを記念し、入場者プレゼントとして、各キャラクターの名シーンが描かれた「フィルムしおり」が配布されることも発表された。しおりは全10種で、ランダムに配布される。また、「合唱OK! 声出しOK! コスプレOK! ペンライトOK!」という「大合唱上映」の実施も決定。東京、大阪、名古屋、福岡、北海道の全国5都市で9月15日に開催される。

 「天気の子」は、天候の調和が狂っている時代、東京にやってきた家出少年・帆高、不思議な力を持つ少女・陽菜の恋を描く。

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