アンサンブル
#5 事実婚と財産分与―雪が降る夜に
2月15日(土)放送分
2021年に放送されるNHKの大河ドラマのタイトルが「青天を衝(つ)け」に決定し、主演を俳優の吉沢亮さんが務めることが9月9日、明らかになった。新しい1万円札の“顔”にも採用された渋沢栄一役で、幕末から明治の激動の時代を描く。同日、東京・渋谷の同局で行われた会見で発表された。
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吉沢さんは「歴史ある大河ドラマの主演をやらせてもらうということで、とても光栄に思っております。歴代主演を務められてきた役者の皆さんは、トップクラスの素晴らしい役者さんという印象が強い。ものすごく光栄と思う反面、プレッシャーが尋常じゃないぐらいある。不安はものすごくあるが、精いっぱいやりたいなと。渋沢栄一という人間の人生をエンターテインメントとして楽しく届けられるよう、精いっぱい演じさせていただきます」と語った。
「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一は、約500もの企業を育て、同時に約600の社会公共事業にも関わった。晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補にも2度選ばれている。
「青天を衝け」は、NHK連続テレビ小説「風のハルカ」「あさが来た」などの大森美香さんが脚本を担当。田舎の農民に生まれ、倒幕の志士を目指したものの、正反対の幕臣に。幕府がつぶれて失業武士になってしまい、さらには意に反して明治新政府に仕官することになる。そして政治の世界で大暴れしたあと、33歳でようやく辞表を出して民間人へと転身。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描きだす。
大河ドラマは現在中村勘九郎さん、阿部サダヲさん主演の「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」が放送中で、2020年1月からは、俳優の長谷川博己さん主演の「麒麟(きりん)がくる」が放送される。
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