三國志:4年ぶり最新作「三國志14」が来年1月に発売へ 「施政」を組織する新システムを採用

4年ぶり最新作「三國志14」のメインビジュアル(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
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4年ぶり最新作「三國志14」のメインビジュアル(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.

 コーエーテクモゲームスの人気シミュレーションゲーム「三國志」シリーズの4年ぶりの最新作「三國志14」がPCとPS4向けに、2020年1月16日に発売されることが9月12日、明らかになった。勢力の中枢として組織する「施政」にさまざまな能力を持つ武将たちを組み込んでいく、新しいシステムを採用しているのが特徴。価格は未定。

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 「施政」には「戦闘」「支援」「謀略」「内政」「人事」の5部署があり、さらに君主の“主義”によって組織図が異なる。“主義”は曹操の「覇道」、劉備の「王道」、孫権の「割拠」など全部で6種類あり、「覇道」は「戦闘」と「支援」に多くの人員を配置でき、戦況を有利にしやすいほか、「割拠」は、内政や人事に長じた組織図で勢力の割拠を狙う。「王道」はすべての政策項目がフラットな組織図になっている。“主義”にはレベルが設けられ、レベルを上げることで「施政」の規模を大きくしていくことができる。

 武将たちはそれぞれ「政策」を所持しており、「施政」の各部署に配置されることで「政策」の効果を勢力に付加することが可能。「政策」には、魚鱗の陣形の効果を上昇させる「魚鱗強化」、部隊と都市の士気上限を上昇させる「軍制改革」、火罠が建設できるようになる「火計研究」などさまざまなものがあり、「政策」の中には、それ一つで「戦闘」部署の全政策の効果に匹敵する「三軍強化」など、一部の武将だけもつ強力なものもあるという。

 9月15日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催している「東京ゲームショウ2019」のコーエーテクモゲームスのブースでは、本作の「プレイデータ収集版」をプレイアブル出展。会場でゲームを遊ぶとオリジナル缶バッジがもらえる。

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