永井豪:「デビルマン」「マジンガーZ」… 貴重な原画など600点 新規描き下ろしも 14日から画業50年展覧会

展覧会「画業50年“突破”記念 永井GO展」の様子 (C)1967-2019 Go Nagai/Dynamic Production.All Rights Reserved.
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展覧会「画業50年“突破”記念 永井GO展」の様子 (C)1967-2019 Go Nagai/Dynamic Production.All Rights Reserved.

 「デビルマン」「キューティーハニー」などのマンガ家の永井豪さんの展覧会「画業50年“突破”記念 永井GO展」が、9月14~29日に上野の森美術館(東京都台東区)で開催される。13日、メディア向けの内覧会が行われ、同展のために描き下ろされたイラストを含めた原画などが公開された。

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 「画業50年“突破”記念 永井GO展」は、永井さんの画業50年突破を記念した展覧会。「ハレンチ学園」や「デビルマン」「マジンガーZ」など、永井さんのデビュー作から最新作までの直筆マンガ原稿やカラーイラストなど約600点を展示する。「デビルマン」「マジンガーZ」の世界観をイメージしたエリアや秘蔵資料も展示。また、永井さんのデビューまでの道のりをマンガ化した作品、イラスト作品、永井さんの仕事部屋を再現した展示も登場する。2018年9月に大阪府で開催され、2019年7~8月に石川県で開催された。

 今回の東京展では、大阪、石川で展示された永井さんのデビューまでの道のりをマンガ化した作品の後編を新たに展示。また、東京展のために描き下ろされた「デビルマン」のキャラクター・シレーヌのイラストも展示される。

 会場には、原画のほか、作品のフィギュアや、等身大のデビルマンを表現した展示、マジンガーZのオブジェもある。フォトスポットも設けられている。

 開館時間は午前10時~午後5時。入場料は一般・大学生1600円、中高生1000円、小学生以下無料。

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