注目の新譜:米津玄師「馬と鹿」 大泉洋主演ドラマ「ノーサイド・ゲーム」を鮮烈に彩る主題歌シングル

ドラマ「ノーサイド・ゲーム」の主題歌を担当する米津玄師さん Photo by Jiro Konami
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ドラマ「ノーサイド・ゲーム」の主題歌を担当する米津玄師さん Photo by Jiro Konami

 シンガー・ソングライターの米津玄師(よねづ・けんし)さんが、俳優の大泉洋さん主演の連続ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(TBS系)の主題歌であるシングル「馬と鹿」(ソニー・ミュージックレーベルズ)を9月11日にリリースした。

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 「ノーサイド・ゲーム」は、人気作家・池井戸潤さんの新作同名小説が原作のドラマで、左遷されたサラリーマン・君嶋隼人(大泉さん)が、低迷する社内のラグビーチームとともに再起を図る姿を描く。シングルの表題曲「馬と鹿」は、米津さんが同ドラマの主題歌として書き下ろし、「大泉洋さん演じる君嶋が、逆境の中を一つ一つ進んでいく様をどうにか音楽にできないかと探っていった末にできた」という楽曲だ。傷を負った悲しみや、やるせなく苦い思いを抱える中でも、“あきらめない信念”を感じさせるドラマチックなナンバーで、劇中のクライマックスシーンを鮮烈に彩っている。

 シングル「馬と鹿」は、劇場版アニメ「海獣の子供」の主題歌「海の幽霊」と新曲「でしょましょ」を含む全3曲入りで、全3形態の共通初回特典として、2020年2月から始まるアリーナツアー「米津玄師 2020 TOUR/HYPE」のチケット最速先行抽選応募シリアルナンバー入り(応募期間は2019年9月10日午前10時~9月15日午後11時59分)。音が鳴るホイッスル型ペンダント付きノーサイド盤(初回限定、レザージャケット)は1900円(税抜き、以下同)、自身初となった全国アリーナツアー「米津玄師 2019 TOUR/脊椎がオパールになる頃」のティザーライブ映像と「海の幽霊」のミュージックビデオを収めたDVD付き映像盤(初回限定、紙ジャケット)は1500円、CDのみの通常盤は1000円。なお、ジャケットのイラストは本人が描き下ろした。(水白京/フリーライター)

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