俳優の小栗旬さんが9月14日、東京都内で開催された主演映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」(蜷川実花監督)の公開記念舞台あいさつに登壇。今作では、小栗さん扮(ふん)する太宰治と、沢尻エリカさんら太宰を取り囲む女性によるラブシーンが話題となっているが、沢尻さんは「最初からキスシーンで、小栗さんは慣れていらっしゃるのかなと思ったら、全然来なくて……。聞いたら、(ラブシーンを)あまりやったことないようで、『もっと来いよ』と思っていたんです」と笑顔で語った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
沢尻さんの暴露に、小栗さんは「あの初日は、“役者失格”だなと思っていて……。最初の段取りで、いざ『触りなさい』と言われたら、恥ずかしくて」と照れ笑い。蜷川監督からも「何度も『胸、触りなさい』って言っても、結局触っていないんだよね」と明かされ、小栗さんは「監督から『男の子と女の子ならこうなるでしょ?』って言われ、それを僕は……。あの晩、とてつもなく反省しました。覚悟を決めて入ったんですけど、いざ会ったら、沢尻エリカのムードに飲まれてしまいました」と笑っていた。舞台あいさつには二階堂ふみさん、千葉雄大さんも登壇した。
「人間失格 太宰治と3人の女たち」は、文豪・太宰治の遺作「人間失格」の実写化ではなく、「人間失格」の誕生秘話を太宰自身と彼を愛した3人の女性の目線から、実話を基にしたフィクションとして映画化。ベストセラー作品を連発しつつも、正妻と2人の愛人という3人の女性と関係を持ち、愛人と川に身を投げた太宰の恋と生涯を、蜷川監督ならではの新解釈とビジュアルで描く。
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を、ガー…
故・坂本龍一さんが指揮をとった2014年のフルオーケストラ公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」の模様が映画化され、2…
俳優の今田美桜さんが11月19日、東京都内で行われた映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつに、他のメインキャストと共に出席。美…
映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつが11月19日に東京都内で行われ、主演の米倉涼子さんらメインキャストが登壇。冒頭のあいさ…
11月18日に発表された15~17日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、フジテレビの大ヒットドラマ「踊る大捜査線」(1997年放送開始)から始まった「踊る」シリー…