監察医 朝顔:第10話 上野樹里“朝顔”が友人の死因に迫る 最後にして最大の悲劇が…

連続ドラマ「監察医 朝顔」第10話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「監察医 朝顔」第10話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の上野樹里さん主演の連続ドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第10話が9月16日放送される。副題は「最終回目前! 朝顔、命の講義。物語はクライマックスへ…」。俳優の笠原秀幸さんがゲスト出演し、物語のキーマン、建設会社勤務の赤井啓介を演じる。

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 警察は、三郎(きづきさん)の結衣(松長ゆり子さん)へのDVを疑っていた。捜査への参加を直訴した平(時任三郎さん)は、今回の件に違和感を抱く検視官の丸屋大作(杉本哲太さん)と共に改めて実況見分に向かう。結衣のスマートフォンなどを押収した平と丸屋は、不審者が侵入した可能性も考え、家全体の指紋を採取する。

 一方、結衣の死因鑑定を手伝わせてほしいと夏目茶子(山口智子さん)に申し出た朝顔は三郎宅を訪問。階段の高さや角度だけでなく、壁なども丹念に調べようとする。法医学教室に戻った朝顔たちは、ダミー人形を使って落下実験をした結果、結衣が1階へミルクを取りに行く際に足を滑らせたのではないかという三郎の証言や、三郎が結衣のことを2階から突き落としたとする警察の見立てのどちらも、傷の付き方や倒れていた姿勢と矛盾することが判明する。

 同じ頃、桑原真也(風間俊介さん)は、県警本部がマークしていた建設会社に関わりがあるらしい刺殺事件を追うことになるが……。

 予告映像では、朝顔が、結衣の「本当の死因が分かった」と三郎に告げるシーンなどが収められている。最後には「最後にして最大の悲劇」というテロップも収められている。

 原作はマンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんの同名マンガ。設定をアレンジし、東日本大震災で母が行方不明となった法医学者の朝顔と、朝顔の父でベテラン刑事の平が、解剖と捜査で遺体の謎を解き明かしながら、亡き人の生きた証しが、残された人たちの心を救うヒューマンドラマ。

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