女優の戸田恵梨香さんが9月15日、東京都内で行われた映画「最初の晩餐」(常盤司郎監督、11月1日公開)の完成披露上映会に、主演を務める染谷将太さんらと登場。染谷さんの印象を聞かれた戸田さんは「変な人。よく分からない人だなって。(話を)流すのが上手だけど、ぼそっと言うことが結構核心を突いていて、見ていて面白い」と話し、出演オファーがあった際を「(キャストは)染谷君だけが決まっている状態だった。この変な人と一緒にやりたいと思って決めました」と振り返って出演の“決め手”を明かした。
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戸田さんの話を微妙な表情で聞いていた染谷さんは「そんなに変じゃないですよ。割と大丈夫です」とやんわりと弁明して周囲を笑わせつつ、「本当にすごい姉貴ぶりで。この姉貴ぶりに甘えればいいんだって思って甘えました」と戸田さんとの共演を感謝の言葉で振り返っていた。
舞台あいさつには、斉藤由貴さん、永瀬正敏さん、常盤監督も出席。常磐監督から「7年前、たった3人で始めた企画。4人目に来てくれたのが染谷君」と説明された染谷さんは、「やらせてくださいって言ってから3年半は何もなく、音信不通状態になって。きっと飛んだんだろうなあ……。しょうがないと思っていたら『やります』と聞いて。最初は“自主映画”でしたよね」と笑い、「気づいたらこんな(豪華なキャストで)角川配給。うれしい限りです」とちゃめっ気たっぷりに語った。
映画は、父親の遺言で目玉焼きから始まる通夜振る舞いを通じて、家族を取り戻す様子を、過去と現在を交えて描く。父の日登志(永瀬さん)が亡くなり、カメラマンの東麟太郎(染谷さん)は葬儀のため帰郷する。通夜の準備中、母のアキコ(斉藤さん)が通夜振る舞いの弁当をキャンセルし、目玉焼きを作り始める。麟太郎や姉の美也子(戸田さん)らが戸惑う中、次々と運ばれてくるのは父が遺したノートを基にした思い出の料理だった。父との時間がよみがえり、次第に家族も知らなかった秘密が浮き彫りになる。通夜振る舞いが終わりに近づいた頃、15年ぶりに兄のシュン(窪塚洋介さん)が帰ってきて……というストーリー。
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