監察医 朝顔:最終話 上野樹里“朝顔”に新たな悲劇 風間俊介“桑原”の運命は…

連続ドラマ「監察医 朝顔」最終話のワンシーン(C)フジテレビ
1 / 19
連続ドラマ「監察医 朝顔」最終話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の上野樹里さん主演の連続ドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系、月曜午後9時)の最終話「今夜涙の最終回! 今夏一番の話題作、娘と父の命の物語」が9月23日、30分拡大版で放送される。予告映像では「朝顔に新たな悲劇が--」「果たして桑原の運命は?」というテロップと共に、朝顔(上野さん)と桑原(風間俊介さん)の娘のつぐみ(加藤柚凪ちゃん)が「パパ死んじゃうの?」というナレーションが収められている。

あなたにオススメ

 深夜、朝顔に茶子(山口智子さん)から、山梨県で発生した大規模土砂災害で興雲大学法医学教室に応援要請があったとの連絡が入る。朝顔は、つぐみを平(時任三郎さん)に任せ、法医学教室へと急いだ。

 事故直前、現場には、桑原と神崎(市川右團次さん)の姿があった。反社会組織とつながり、違法な開発や投棄をしている建設会社を追っていた桑原たちは、情報提供者の現場監督、赤井(笠原秀幸さん)に会い、彼の案内で投棄現場を見に行っていたのだ。

 朝顔は、茶子らと共に不測の事態も想定してさまざまな機材や書類を準備。法医学教室の解剖案件は藤堂(板尾創路さん)と熊田(田川隼嗣さん)に任せて現地へ向かう。

 早朝、災害対策本部の置かれた市民センターに到着した朝顔たちを迎えたのは、離婚して山梨県警の検視官に復職していた伊東(三宅弘城さん)だった。事故から一夜が明け、被害状況も徐々に明らかになっていく。土砂崩れで下敷きになったのは、老人ホーム、建設現場のプレハブと社員寮、民家三棟だという。しかし、2次災害の危険があり、死傷者数は不明だった。

 待機を指示された茶子は、その間に他大学の法医や地元の医師、警察、行政関係者らと連携し、遺体安置所の設営を進める。ほどなく、そこへ遺体が運び込まれてくるが……。

 原作はマンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんの同名マンガ。設定をアレンジし、東日本大震災で母が行方不明となった法医学者の朝顔と、朝顔の父でベテラン刑事の平が、解剖と捜査で遺体の謎を解き明かしながら、亡き人の生きた証しが、残された人たちの心を救うヒューマンドラマ。

写真を見る全 19 枚

テレビ 最新記事