宮野真守:蒼井翔太にクレープの差し入れねだられる ミュージカル演者の中ではツッコミ役

ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」シーズン1の製作発表に登場した宮野真守さん(左)と蒼井翔太さん
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ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」シーズン1の製作発表に登場した宮野真守さん(左)と蒼井翔太さん

 声優の宮野真守さんが9月24日、東京都内で行われたミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」シーズン1の製作発表に登場した。イベントでは、宮野さんとダブルキャストで主人公トニーを演じる蒼井翔太さんが甘いモノ好きということが明かされた。トークの最後に蒼井さんは「一番欲しい差し入れはクレープです」と話し、宮野さんの方を見て「兄さん……」とおねだりすると、宮野さんは「了解、了解、クレープね」と笑顔を見せていた。

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 製作発表には、ヒロインのマリアをダブルキャストで演じる女優の北乃きいさんと笹本玲奈さんも登場。北乃さんは、共演の宮野さんについて「すごく面白い方。ネガティブなことやマイナスなことをポジティブに変換してけいこ中のテーブルワークで話される方」とコメント。

 笹本さんは、トニー役の宮野さん、蒼井さんについて「宮野さんも、蒼井さんもそれぞれトニーらしいところがあって、宮野さんは皆さんを引っ張っていったトニーのように基本ツッコミ役として、いろいろな人にツッコミながら引っ張っていく。トニーの持っている宙に浮いて夢見がちな部分を蒼井さんが持っている」と説明し、周囲の笑いを誘った。

 「ウエスト・サイド・ストーリー」は、シェークスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」に着想を得た作品。1950年代後半の米ニューヨーク、マンハッタンのウエストサイドを舞台に、ギャング集団の抗争や、ポーランド系移民のトニーとプエルトリコ系移民のマリアの禁断の恋を描く。

 日本語版ミュージカルでは、11月から2020年5月まで約7カ月にわたるロングラン公演を3シーズンに分け、異なるキャストで上演。シーズン1では、宮野さんと蒼井さんが主人公トニーをダブルキャストで演じ、女優の北乃さんと笹本さんがヒロインのマリアをダブルキャストで演じる。シーズン1は、IHIステージアラウンド東京(東京都江東区)で11月6日~2020年1月13日に上演。

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