映画興行成績:「ジョーカー」が初登場首位 3位「HiGH&LOW」新作、4位「蜜蜂と遠雷」と新作が上位に

映画「ジョーカー」の一場面 (C)2019 Warner Bros. Ent.All Rights Reserved TM & (C)DC Comics
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映画「ジョーカー」の一場面 (C)2019 Warner Bros. Ent.All Rights Reserved TM & (C)DC Comics

 10月7日に発表された5、6日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、バットマンの宿敵ジョーカーに米俳優ホアキン・フェニックスさんが扮(ふん)した映画「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督)が初登場で首位を獲得した。土日2日間で、約35万6000人を動員し、興行収入は約5億4800万円を記録。4日の公開初日から4日間の累計では、動員約50万人、興行収入約7億5600万円を上げる好スタートを切った。

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 初登場作品では、「EXILE TRIBE」のエンターテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」の新作映画「HiGH&LOW THE WORST」(久保茂昭監督)が、土日2日間で動員約12万1000人、興行収入約1億6400万円を上げて3位にランクイン。続く4位には、女優の松岡茉優さん主演の「蜜蜂と遠雷」(石川慶監督)が、動員約9万6000人、興行収入約1億2700万円を記録し、4位に初登場した。5位には、俳優のキアヌ・リーブスさん主演の「ジョン・ウィック:パラベラム」(チャド・スタエルスキ監督)がランクイン。動員は約8万4000人、興行収入は約1億2600万円を記録している。

 累計では、今回2位となった「記憶にございません!」(三谷幸喜監督)が、動員217万人、興行収入27億円を突破。7位の新海誠監督の劇場版アニメ「天気の子」は、動員1011万人、興行収入135億円、8位の「人間失格 太宰治と3人の女たち」(蜷川実花監督)は、動員83万人、興行収入11億円に達している。

 1位 ジョーカー
 2位 記憶にございません!
 3位 HiGH&LOW THE WORST
 4位 蜜蜂と遠雷
 5位 ジョン・ウィック:パラベラム
 6位 かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~
 7位 天気の子
 8位 人間失格 太宰治と3人の女たち
 9位 HELLO WORLD
 10位 アナベル 死霊博物館

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