高橋陽一：「キャプテン翼」作者がブラインドサッカー描く　派手な技も「一応考えています」

　人気サッカーマンガ「キャプテン翼」で知られる高橋陽一さんが10月16日、東京都内で開催された集英社の新刊企画発表に登場した。高橋さんは、視覚障害者5人制サッカーのブラインドサッカーをテーマにした新作「ブラサカブラボー！！」を不定期刊行のムック「パラリンピックジャンプ」（集英社）で連載中で、同作について「2020年の東京パラリンピックを盛り上げることができれば」と話した。

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　「キャプテン翼」は派手な技も魅力の一つになっており、高橋さんは「ブラインドサッカーはアクロバティックなプレーができない」と話しつつも「（派手な技を）一応考えています。マンガなのでインパクトのあるものを出したい」と明かした。

　「ブラサカブラボー！！」は、ブラインドサッカーの日本代表のユウキと親友のショーゴが、2020年の東京パラリンピックを目指す姿を描いている。2020年8月にコミックス第1巻が発売される。