松岡禎丞:「冴えカノは不滅です!」 赤崎千夏、矢作紗友里からの口撃にはタジタジ

名古屋市内で行われた劇場版アニメ「冴えない彼女の育てかた Fine」の舞台あいさつに登場した(左から)赤崎千夏さん、松岡禎丞さん、矢作紗友里さん
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名古屋市内で行われた劇場版アニメ「冴えない彼女の育てかた Fine」の舞台あいさつに登場した(左から)赤崎千夏さん、松岡禎丞さん、矢作紗友里さん

 アニメ「冴(さ)えない彼女の育てかた」(冴えカノ)の劇場版アニメ「冴えない彼女の育てかた Fine(フィーネ)」(亀井幹太総監督、公開中)の舞台あいさつが10月27日、名古屋市内で行われ、安芸倫也の声を務める松岡禎丞さんが登場。松岡さんは「冴えカノは今回で本当のエンディングになるんですけど、冴えカノのラストが皆さまの心にいつまでも残る作品になったらいいなと思うわけなんですよ! 何が言いたいかというと、冴えカノは不滅です!」とファンにアピールした。

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 この日は氷堂美智留役の矢作紗友里さん、波島出海役の赤崎千夏さんも登場。3人は今回の劇場版を倫也の目線で見るか、加藤恵の目線で見るかという話で盛り上がった。

 矢作さんが「私は恵に肩入れしちゃうんだよね」と語ると、赤崎さんも「私も(テレビアニメ)2期のコミケ帰りのシーンから完全に恵目線になりました」とコメント。さらに矢作さんが「2期のところ、フラストレーションがたまったんですよね! 『倫也! 恵がいるじゃん』ってすごい思った」と、そろって松岡さんに詰め寄り、松岡さんはタジタジに。松岡さんは「僕も倫也に言いたいことはたくさんありましたよ! 僕は恵の目線で見ちゃうので」と明かし、矢作さんらは驚いた様子を見せていた。

 アニメ「冴えカノ」は丸戸史明さん作、深崎暮人さんイラストの人気ライトノベルが原作。アニメやゲームが大好きな高校生・安芸倫也が、桜舞う坂道で出会った女の子をヒロインとしたゲームを制作するために奮闘する姿を描いたラブコメディーで、テレビアニメ第1期が2015年1~3月、第2期が2017年4~6月に放送された。

 劇場版では、サークル「blessing software」を脱退した英梨々と詩羽は大作ゲーム「フィールズ・クロニクル」を開発するために、人気クリエーターの紅坂朱音の元へ行く。「blessing software」代表の倫也はサークル活動を継続しながら、副代表の加藤恵と共に新作開発を開始。イラストレーターに後輩・出海を起用して、プロデューサーを出海の兄・伊織に依頼し、倫也のいとこ・美智留と彼女のバンド「icy tail」と新作の開発を進める……という内容。

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