シャーロック:若村麻由美&葉山奨之が親子役 永井大はパワハラ上司に

連続ドラマ「シャーロック」の第5話にゲスト出演する若村麻由美さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「シャーロック」の第5話にゲスト出演する若村麻由美さん(C)フジテレビ

 俳優のディーン・フジオカさん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「シャーロック」(月曜午後9時)の第5話(11月4日放送)に、女優の若村麻由美さん、俳優の葉山奨之さん、永井大さんがゲスト出演することが10月28日、分かった。若村さんと葉山さんは、乾千沙子と息子の貴之の親子、永井さんは貴之にパワハラする上司の町田卓夫を演じる。

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 同話は、犯罪捜査専門のコンサルタント、誉獅子雄(ほまれ・ししお、ディーン・フジオカさん)と無職の若宮潤一(岩田剛典さん)が、町田のパワハラによって貴之が失踪した事件を調査する……というストーリー。

 ドラマは、アーサー・コナン・ドイルの生んだ世界一有名なミステリー小説「シャーロック・ホームズ」シリーズが原作。井上由美子さんが脚本を担当している。

 若村さんは、2003年に同局で放送された連続ドラマ「白い巨塔」以来、井上さんの脚本のファンだといい、第5話の脚本について「謎解きには『こう来たか!』と衝撃でした」と語り、主演のディーン・フジオカさんの印象は「ミステリアスですね」とコメント。千沙子を演じたことについては「子供の夢は私の夢、息子を愛してやまない母親の哀れを意識して演じました」と振り返っている。

 葉山さんは、貴之について「家族に見せる顔と、仕事でのパワハラを受けている時の顔との“めりはり”に注意して演じました」と話し、ドラマについては「見ている人がパワハラをどう捉えるか、人それぞれだとは思いますが、現実でもこういうことがあるのではないかと思うので、考えるきっかけになってくれれば」と呼びかけている。

 永井さんは、演じた町田について「政治家の息子で、親の権力をかさに着て生きてきた人物です。自分の感情をすぐに言動で示す人であり、何気ない一言や感情表現が独特で、かつ、全く悪気なく言っている一言が、部下に対してパワハラ発言になっているという感じを意識しました。自分自身演じていて引くこともありました」と語り、「町田は、犯人なのか? 犯人ではないのか……。キーパーソンになっております。誰が犯人なのか一緒に予想しながらお楽しみください」と見どころを語っている。

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