ルパン三世 カリオストロの城:島本須美“クラリス”が「おじさま、私も連れてって」生披露 宮崎駿監督との思い出は…

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劇場版アニメ「ルパン三世 カリオストロの城」4D版の初日舞台あいさつに登場した島本須美さん

 声優の島本須美さんが11月9日、東京都内で行われたアニメ「ルパン三世」シリーズの劇場版アニメ「ルパン三世 カリオストロの城」(宮崎駿監督、1979年公開)の4D版の公開記念舞台あいさつに登場。同作でヒロインのクラリスを演じた島本さんが、個人的に好きなせりふとして、「おじさま、私も連れてって。泥棒ならできないけれど、きっと覚えます。お願い、一緒に行きたい!」と生披露すると、観客席から「おおー!」というどよめきと大きな拍手が湧き起こった。

 さらに、島本さんは同作の主題歌「炎のたからもの」のサビを披露したほか、テレビアニメ「めぞん一刻」シリーズの音無響子さん、「それいけ!アンパンマン」のしょくぱんまんのせりふも生披露し、観客を楽しませた。

 1979年に公開された「ルパン三世 カリオストロの城」でのアフレコの苦労を聞かれた島本さんは「今年でデビュー40周年。当時、(声優になって)1年生で右も左も分かりませんでした」と振り返り、「一番のミス」として、島本さんが自分の出番がないと思って昼食に行ったところ、収録の一部が終わってしまったと説明しながら「(共演者から)白い目で見られました。その後、やりづらかった」と答え、苦笑いした。キャリア40年の中で、一番印象に残っているキャラクターを質問された島本さんは「クラリス。きょうはクラリスです」と笑顔を見せた。

 宮崎監督との思い出も聞かれ、「当時は、監督と直接お話をする機会がなかった。『風の谷のナウシカ』の時に、地方を一緒に回る機会があって。その当時、『おしん』がはやっていて、アニメも同じ時期に封切りされていた。監督に『ナウシカは泣く人いますね』みたいなことを言ったら、『泣きたい人はおしんに行けばいいんですよ』っておっしゃっていたのが印象的で。(ナウシカは)泣かせるためのアニメじゃないんだって、そのとき再認識しました」と明かしていた。

 「カリオストロの城」は、ヨーロッパの小国・カリオストロ公国を舞台に、幻の偽札や城に眠る秘宝を巡って、ルパンと仲間たちが大活躍する。ルパンと美少女・クラリスのほのかなロマンス、疾走感あふれるカーチェイス、銭形警部の“あのせりふ”など名場面も多い。

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