女優の長澤まさみさんが主演する映画「コンフィデンスマンJP」第2弾(田中亮監督)がこのほど、クランクアップを迎えた。今作は、“伝説の島”とも呼ばれるマレーシアの「ランカウイ島」で撮影を敢行したという。また、映画が2020年5月1日に公開されることも発表された。
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青く輝く海、真っ白な砂浜、豪華なリゾートホテルという“天国のような撮影”と思いきや、撮影現場は、焼けつくような日差し、撮影を遮る突然のスコールなど過酷な場面もあったという。
長期間のロケを終えたダー子役の長澤さんは「タイトなスケジュールの中での撮影でしたが、スタッフの皆さんはドラマと映画で培ってきたチームワークと結束力で一緒に乗り切っていただいたことを、本当に感謝しています」とあいさつ。
第2弾については「『この人も出るの?』『あ、あの人も!』というような、バラエティーに富んだ豪華なゲストが勢ぞろいしています。こんなぜいたくな映画、他にないんじゃないかなと思っています。今回は『大物を釣り上げる!』というテーマなので、それにふさわしい風景やシチュエーションがそろっています。とにかく、景色がどこを見ても絵になり、見ごたえがある映画になっていると思いますので、映画の完成を楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。
ボクちゃん役の東出昌大さんは「前作よりもスケールアップしています! 大きな会場、豪華な出演者、マレーシアじゃないと撮れないシーンがたくさんあったと思います。暑い中、スタッフの皆さんとすてきな仕事を一緒にできて、大変思い出深いです。きつかったけど、この日々を誇りに思います」と語っている。
リチャード役の小日向文世さんは、「めったに入れない場所を貸し切ったりなど、本当にすごい撮影の日々でした。ランカウイ島に入った時に目に入ってきた白い砂浜、青い海、そしてそれと対比するように、泥のように眠ってしまいそうなスタッフ(笑い)! スタッフの皆さんは本当に大変だったと思います。心からお疲れさまでした」と、コメントしている。
「コンフィデンスマンJP」は、2018年4月期にフジテレビ系“月9”枠で放送された連続ドラマの映画版。信用詐欺師のダー子、ボクちゃん、リチャードが、さまざまな業界を舞台に、壮大かつ奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る……という“痛快エンターテインメントコメディー”。映画版第1弾は今年5月17日に公開され、観客動員数が200万人以上、興行収入が29億3000万円以上を記録し、大ヒットした。
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