藤原竜也&鈴木亮平:小学生役でW主演の舞台、来年2月WOWOWで放送

舞台「渦が森団地の眠れない子たち」主演の藤原竜也さん(左)と鈴木亮平さん
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舞台「渦が森団地の眠れない子たち」主演の藤原竜也さん(左)と鈴木亮平さん

 俳優の藤原竜也さんと鈴木亮平さんがダブル主演の舞台「渦が森(うずがもり)団地の眠れない子たち」が、2020年2月にWOWOWで放送されることが11月17日、明らかになった。番組では、16日に宮城県の多賀城市民会館で上演された仙台公演の模様が放送される。

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 同作は、「劇団モダンスイマーズ」の蓬莱竜太さんが作・演出を手がける“団地大河ドラマ”で、藤原さんと鈴木さんは親友同士の小学生を演じる。小学生の2人は同じ団地に住み、竹馬の友のように仲が良かったが、ささいなことから関係が崩れ、次第に団地での王座を争うようになる……という物語。

 行ったことも見たこともない世界を想像しては、自分のノートに絵を描いている小学生の田口圭一郎(鈴木さん)は、大きな地震が起きた影響で、母の景子(奥貫薫さん)と妹の月子と渦が森団地に引っ越してくる。そこには景子の姉、佐山美佐枝(奥貫さん、2役)が住んでいたが、景子は美佐枝と仲が悪かった。しかし圭一郎は、美佐枝の息子で団地内の子供の集団のキングとして君臨していた同級生の佐山鉄志(藤原さん)と出会い親友になる。

 ある日、公園で野球をしていた圭一郎は、ティーンモデルのダイアナの顔に打球を当ててしまう。すぐにダイアナに謝らなかったことを景子から問い詰められ、泣きながらすべてを鉄志のせいにしてしまう圭一郎。団地の自治会長・安部(木場勝己さん)の部屋にみんなを呼び集めて相談しようとするが、鉄志とけんかになりイジメの対象にされた圭一郎は、空想した世界を描いたノートを奪われてしまう……。

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