ドラえもん:23年ぶり新刊“0巻”が異例の発売前2回重版 6種の“幻の第1話”収録

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コミックス「ドラえもん」0巻のカバー

 藤子・F・不二雄さんの人気マンガ「ドラえもん」の約23年ぶりとなる新刊コミックス「0巻」(小学館、11月27日から順次発売)が、発売前に2度の重版が決定したことが11月26日、分かった。同社のコミックスが、発売前に2度重版をするのは、極めて異例で「今世紀では初めて」という。同社は、11月8日の発表以来、「書店には予約が殺到し、初版が大部数にもかかわらず、このままでは発売時に品薄となることが予想されるほどの勢いが続いています」と説明している。

 「ドラえもん」は、1969年12月に同社の「よいこ」「幼稚園」「小学一年生」「小学二年生」「小学三年生」「小学四年生」という六つの雑誌の1970年1月号で連載がスタートしており、各雑誌の対象読者別に描き分けられた6種の第1話が存在する。今回発売される0巻には、その6種の第1話が収録される。なお、てんとう虫コミックス「ドラえもん」1巻には、「小学四年生」版の第1話を加筆・修正したものが収録されている。

 新刊は、同作の連載開始から50周年を記念して発売。てんとう虫コミックスの「ドラえもん」では、1996年の第45巻発売以来、約23年ぶりの新刊となる。新刊には、6種の第1話のほか、連載開始号の前号に掲載された予告ページ、藤子・F・不二雄さんによるドキュメンタリーマンガ「ドラえもん誕生」、連載当時の背景を解説する記事ページなどが収録される。

 ◇担当編集・徳山雅記さん(小学館・ドラえもんルーム)のコメント

 企画の段階からドラえもんファンの方に喜んでいただけるのでは……という手応えは感じていましたが、それをはるかに上回る大反響にびっくりしています! のび太くんがドラえもんと初めて出会った瞬間に、改めてファンのみなさんと共に立ち会うような気持ちです。この機会にこれからも、もっともっと多くの方に、ドラえもんと出会っていただけたらうれしいです!

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