いだてん:第45回「火の鳥」 田畑、ひそかに五輪開催準備! 東は批判を一身に浴び…

NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」第45回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」第45回の一場面 (C)NHK

 宮藤官九郎さん脚本のNHK大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(NHK総合、日曜午後8時ほか)の第45回「火の鳥」が12月1日に放送される。五輪の組織委員会の事務総長を解任されてしまった田畑(阿部サダヲさん)だったが、決してあきらめることはなく、自宅に岩田(松坂桃李さん)や松澤(皆川猿時さん)ら組織委員を集めてひそかに開催準備を操り始める。

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 田畑とたもとを分かつ形となった東京都知事・東龍太郎(松重豊さん)は、日本橋を覆う高速道路や渋滞の悪化など、開発への批判を一身に浴びていた。元ボート選手としてスポーツへの熱い思いを秘め、1940年でかなわなかった悲願の五輪開催に向けて奮闘するが……。

 「いだてん」は、日本人五輪初出場の明治末から、東京に五輪がやってきた1964年までの約半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「東京とオリンピック」。大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、1986年の「いのち」以来33年ぶり。

 第44回では、1962年、アジア大会の開催国であるインドネシアが台湾とイスラエルの参加を拒んだことが国際問題に発展。ボイコットする国も出る中、田畑率いる日本選手団は参加を強行する。田畑が帰国後、猛烈なバッシングを浴びると、川島(浅野忠信さん)は田畑の事務総長解任に動く。一方、脳出血で半身まひを患った志ん生(ビートたけしさん)は高座復帰を目指しリハビリに励む。五りん(神木隆之介さん)との落語二人会を企画し……という展開だった。

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